延べ竿大物釣りの頂点、サケ釣り。rudow8500で釣り上げられたサケ

危ないならば一気に行く

 竿を曲げながら魚の引きに耐えることは、本流竿でのやりとりで最も楽しい瞬間の一つです。いわゆるタメといわれるもので、魚の引きが収まるまでぐっと曲げこんだ竿で耐えます。魚の引きが収まったら徐々に寄せにかかり、ランディングということになります。

 

 しかし、このためている状況というのは、いつこちら側が劣勢になってもおかしくない状況です。この状況でもなお魚が走りだそうとすると、先に述べた譲歩のいずれかの選択肢を取らなければならないということを意味します。

 

 ですから、出来ればこのタメの時間は無い方が獲れる確率は上がるわけです。これは釣り味を損なう方法ですが、変にやりとりを楽しもうとしてためていると、いよいよ魚が走りだしてこちらが負けに転じることもあるわけです。

 

 確実に取りたい、あるいは、ロッドのパワーから考えてあまり余裕の無い相手をかけてしまった場合は、一気に曲げこんだ後、続いて寄せにかかってしまうこ とも一つです。このとき、竿を更に曲げ(立て)ることで寄せるのは難しいですし、竿への負荷がかかり過ぎますから、竿の角度は曲げこんだままそのままで、 自身が後ずさりして寄せる方法が良いでしょう。これを行うならば、一気に行くのが良いです。掛けた後曲げこみ、そのまま後ずさりする一連の動作を迷い無く 行えば、魚は走りだす瞬間をいっときも与えられることが無いまま案外ランディングできるものです。とにかくこれはスピードが大切。もたもたしていると走り だされます。

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