カープロッドの開発状況…その2

 カープロッドの開発状況についてですが、5月24日の記事でお話ししておりましたプロト、

これが2つめのプロトなんですが、これもフィールドテストを重ねる中でボツということに

なり、現在3つめのプロトが完成した段階です。

 

 ここまで手間取ることになるとは正直思っていなかったのですが、やはり安易な妥協で

いまひとつのロッドに仕上がってもよくないので…。

 

 2つめのプロトがボツとなったのは調子の問題でした。が、これを機にスペックも一新して

3つめのプロトを作りましたので、結構当初のプランからは変わってきています。

 

 Pole and Lineでは、カープロッドを純粋な鯉だけの竿というよりも、欧州での位置づけのような

大物用汎用竿として位置づけておりますので、或る程度オールマイティに使える調子、スペックという

のを求めて色々調整しています。

なかなかカープロッドというと、鯉釣りにしか使えないのでは、といった感覚がまだまだ一般的ではないか

と思います。実際問題カープフィッシングはまだ発展途上ですからね…国内では。

ですのでもう少し気楽に、別にカープフィッシングに飽きれば別の用途にも使えますよといった感覚で、

カープロッドに接してほしいなと思っている今日この頃です。

そういう意味ではカープロッドという言い方そのものが少し限定的に聞こえるのかもしれませんね。

欧州で言う所のspecimen rod とか pike rod は殆どカープロッドと同じですし、estuary rod つまり

まあ日本で言うチョイ投げ竿?も、カープロッドの兄弟分みたいなものですね。

 

 色々な釣りに興味がある方が、それぞれの釣りへの流用としてでもカープロッドを手にして、それを通じて

少しでもカープフィッシングに足を踏み入れるきっかけになってくれればと思うのですが。

無論、他の対象魚でもカープロッドを使ったスタイルによってまた違った一面が見えてくるかもしれませんね。

 

 おっと、話が逸れましたが、ともあれカープロッドの開発状況はこんな感じで予定より随分遅れていますが

できるだけ早くリリースできるようにしたいと思います。

 

 

                                          文責 M