夏の終わり

 早いもので、といいますか、個人的には長かった8月も終わりですね。

な~~つのお~~わ~~り~~ という歌をいつも思い出しますが、今日は一気に気温が下がり秋めいてきたような感じがしました。

 さて、秋といえばサケ釣り、です。

現在サケ釣り用本流竿としてはRUDOW8500をラインナップしておりますが、今後はフロートフィッシングでの鮭釣りについても紹介、またタックルをラインナップできればと考えています。

フロートフィッシングとは言っても、実際的には脈釣り的なノンフロート釣法の方が圧倒的にやり易いと思います。

脈釣りというのはあまり海外では見かけないスタイルで、日本のシンプルな美が凝縮された釣りだと個人的には感じていますが如何でしょう。

極めて小さな錘でウキを使わず流れに乗せて手感でアタリを取る…繊細な感性が要求される釣りですね。

○号クラスの錘でのブッコミ釣りなら大抵の国で良く行われていますが、脈釣りとなると少ない気がします。

もっとも、日本の様な急峻な地形での渓流釣りというのがこのような手法を必要としたわけですが…北米の河川ではまさにフロートフィッシングで十分事足りますからね。

 いずれフロートロッドもBoeCenシリーズとしてラインナップできればと考えておりますが、まだまだ私自身もノンフロート釣法を突き詰めて最適なロッドを作っていく必要がありますので少なくとも今シーズンはリリースはございません…。テストも色々な方にして頂きたいのですがノンフロート釣法をやっている人はおそらく…いないでしょうからね。フロートロッドは欧米の各社が数多販売していますが、ノンフロート釣法対応となるとおそらくいまだかつて無いでしょう(ウキを使わない分感度が重要になりますが、一方でキャスティングもウキがないと不利になる分あまり小さなガイドでは使いにくくなります、)。調べたわけではありませんがおそらくセンターピンリールで脈釣りをしている欧米人はほとんどいないのではないでしょうか。今までのフロートロッドの流用ではノンフロートに最適化は出来ません。しかし一方でノンフロートをする方はごく少数でしょうから通常のフロートフィッシングやあるいはライトルアーフィッシングにも対応する必要があります。この公約数的なポイントを導き出すのが最も難しいのです…。POLE&LINEのロッドはどれもできるだけ汎用性をもたせるようにしています。

 新しい釣り方を考えるということは、釣りの大きな楽しみだと思います。釣りは競技では無く遊びなのですから、自由な発想でそれぞれがそれぞれの釣り方をすれば良いのでは、と思います。○○専用、などといった言葉に惑わされず…。