海外ヘビー投竿のキャスティングテスト

 LEELの方でZUNZUNというスペインブランドの投竿を仕入れることになりまして、今回初回トライアル分が届いたわけですが、毎度のことではありますが傷モノがありこの機会なのでキャスティングテストをしてみることにしました。(今回の傷モノは一体どういう理由でついたのか分かりませんが本当に毎便無傷で来る方が珍しいのが海外輸入の実際です…)

新品のロッドはこういう事は出来ませんが傷モノの場合万が一のブランクの強度的なところを確認しておく意味でキャスティングテストは有用です。というわけでやってみました。

 

私自身、比較的軽量な仕掛けの遠投はまずまずやってきましたが、53号というヘビーロッドは正直扱いなれていません、というよりも、昔シマノ社のBXクラスの並継投竿を振っていた位です。それもかなり前の話でここ何年も投釣りからは離れておりました。

 

そんな状況なので正直この竿を振りきれるか不安でしたが、予想通り振り切れはしませんでした。

まずはこちらのロッドから試しましたが、想像以上に張りがあり、以前投げたことのある海外の某大物投げ竿はグラスが多く入っておりかなり軟らかかったのにこちらは棍棒のようなバット部分です。

さてどんな投法で投げようか、とりあえずぶら下げオーバーヘッドという最も負担の少ない、また失敗しても被害が少ない投法でスタート…最初は50号という錘に少しビビりながら60m程度、徐々に力を入れて行きなんとか92mまでは行きましたが、100mには届かず。感覚的には胴が全然曲がっていません。ちゃんとしたキャスターなら逆にかなり飛ぶのでは!?という印象でした。なおラインはPE5号です。

 

次にこちらのソリッド継穂先のロッドに。この穂先、50号を吊るすとかなりお辞儀するので、頭ではっ穂先はラインに同化するから関係ないと分かっていながらも恐る恐る投げます…。何度か投げて当然ですが大丈夫なので力を入れて行くと90m程度は出るようになりましたが先ほどのロッドよりは若干落ちるかなといった感じ。楕円ガイドの影響というよりはやはりソリッド穂先の影響でしょうか。もっとも大差はなかったのですが。しかし持ち重りはこのロッドの方が軽く感じます。

 

その後V字と回転投法もやってみようとしましたが今の私では自分が飛んでいきそうなのでやめました。全然振りきれずに右に行きぶら下げの方が飛んでいました。

 

結果、今の私ではこのロッドの実力をはかることは不可能だと分かりましたが、ブランクに問題がなく一応仕事は果たしました。

また、実釣では今回程度の飛距離でも十分なケースも多いと思いますので、海外性の大物投げ竿は振りきれるか心配…といった方でも、完全に振りきれなくてもそれなりに使えるということをお伝えできればと思います。

 

今回は少量の入荷でしたので正常品が既に売り切れましたが今後再入荷を予定しております。