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泳がせ釣りのエサの確保について

 泳がせ釣りではエサの確保が釣りの命運を決めるといっても過言ではありません。アジなどを購入していく場合は別として、現地調達の場合、まずはエサを釣らないと話が始まりません。

 アジサバイワシ、いずれかが簡単に釣れる状況なら何の問題もないのですが、なかなかつれない場合もあります。かつて港で釣っていた時は、いやというほど釣れていたこれらも、いざ大物狙いで磯に立てば、釣れるのはスズメダイや木っ端メジナばかりといったことも…。そんな時にどのようにエサの確保をするのか、ということについてです。

 まず、ふつうこれらの魚を狙う最も効率的な釣り方はサビキです。サビキ用の竿を持って行ってもよいですが、磯などでできるだけ荷物を減らしたいときは個人的には泳がせの竿でサビキもしてしまうことも多いです。サビキが終われば仕掛けを外し泳がせの針をつけエサをつければよいだけなので簡単です。ただし剛竿で泳がせをする場合はサビキがかなりやりにくくなるかも知れません。

 さて本題、サビキで釣れない時、ふつうアジサバイワシ類を釣る手法としてはほかに「ウキ釣り」と「遠投カゴ釣り」があります。前者はコマセを巻きながらオキアミのついた1本針で釣る手法、後者は遠投用のカゴとやはりオキアミの付いた1本ないし2本バリで遠距離を狙う手法です。

 まず「ウキ釣り」は仕掛けがいわゆるフカセ釣りのウキ釣り仕掛けとほぼ同様ですから遠投は効きません。この釣りで釣れて、サビキでは釣れない、という状況はほとんどないと思われます。仮にサビキ針では食わず、オキアミの付けエサが必要であるだけなら、サビキの針にオキアミをつければよいだけです。

 多くのサビキで釣れない状況というのは、そもそもどこにもアジサバイワシがいないか、遠距離にいてサビキでは届かないという場合がほとんどでしょう。そうなると、「遠投カゴ釣り」が必要になってきます。

 この釣りは慣れれば100m以上飛ばせる釣りといわれていますので、到底サビキ仕掛けでは届かないところを探ることができます。ただ、デメリットも多いのです。実際「エサの調達手段」としてやってみた感想からすると、少々効率が悪すぎます。

 第一に、この釣りは専用のウキ、カゴ、天秤など道具がそれなりに必要で荷物が増えます。さらに遠投するには磯竿や柔らかめの投げ竿などそれに適した竿が専用に必要です。泳がせの竿をこれらの竿とするなら流用もできますが。

 第ニに、多点針の仕掛けを背負わせられないということです。基本的に2本針程度までとなります。付けエサの付いた針をかごに収納する場合1本しか収納できず事実上付けエサの付いた針は1本しか結べません(中には複数本の付けエサ付きの針を収納する方法もあるのかもしれませんが市販のカゴではなかなか難しいのではないかと思います)。

針の数が少なく物理的に一気に数匹のエサを確保することは不可能、さらに確率論的に言ってもアタリが出るまでに時間がかかりやすく感じます。

 第三に、トラブルが他の釣り方に比べて多めです。無論、慣れた上級者であればそうでもないのでしょうが、いわゆる吹き流し仕掛けでハリスを3mとか4mとかとるため、原理上絡みが起こりやすいのです。初めてこの釣りをしてみると1割から2割くらいは絡みがありました。さらに向かい風の際などはもっと絡む率が増します。

 第四に、カゴにつけエサを収納するタイプのカゴ以外では、大遠投時につけエサの落下が気になります。これも上級者であれば解決されるのでしょうが、あくまで泳がせのエサの確保としてのカゴ釣りでは、少々不安要素が大きいです。

 エサの確保としては、とにかく短時間、できれば数十分~1時間以内にエサを確保し本番の泳がせへ移行したいものです。遠投カゴ釣りはこういった短時間ですぐに結果を出すには少々不向きに感じます。

 サビキのよいところはその都度付けエサをつけないで済むため手返しが良い、トラブルが少ない、そして多点針のためタナを探る際もスピーディー、といった点があります。短時間で結果を出すのに向いています。ただ、付けエサをつけないと反応しない場面、そして遠投が求められる場面では不利なのです。

 これを克服するため、そしてとにかくできるだけ早くエサを調達するための釣法として、今のところベストではないかもしれませんが最もベターかなと思っているのが、吹き流しの投げサビキ、次点が蓋つき下カゴでの投げサビキです。

 通常の投げサビキは、ウキ、ロケットカゴ(上かご)、サビキ、ナス錘といった形になるかと思いますが、これはカゴのコマセとナス錘の2つの重心があり飛びません。さらにフェザリングすればさほどではありませんが重心が分かれている分絡みも起こります。そして錘が下にあるため、細い幹糸のサビキではキャストで切れます。さらに、遠投しようと重めの錘をつけると仕掛けが海中で直立不動になり食いが悪いです。

 吹き流しの投げサビキは、ウキ、ロケットカゴ、片テンビン、ナス錘、サビキといった仕掛けです。これだとカゴとナス錘の距離が短く重心が一つになり良く飛びます。ウキは軽量で絡みにくい中通しの細めのものが良いように感じます。サビキは普通の6本針ではやや絡みが出やすいので3~5本針程度にします。

 吹き流しですのでそこの部分の絡みは確かに起こりえますが、遠投カゴ釣りのような長ハリスではなくせいぜい1m程度ですのでまだましです。どうしても絡みやすい場合は先に小さな錘やビーズなどをつけるのも一つです。また天秤のサイズを変えることでも絡む率はかなり変わります。この吹き流しは多くのメリットがあり、まず海中で漂うので食いが立つ、そして錘をつけないので細い幹糸でも問題がなく、これも食いをよくしてくれます。また当然ですが潮の流れがあるところではコマセと同調しやすくなります。

 吹き流し投げサビキは、遠投性はカゴ釣りには及ばないものの一般的な投げサビキよりはかなり飛びます。あとは付けエサの点ですが、フルスイングしなければオキアミをエビ反りに刺せばそれなりに持ちますので、付けエサにしか反応しない場合はつけることもできます。

 なお少し手間ですが、サビキはスキンにしか反応しない時、ハゲ皮が良いとき、そして付けエサしか反応しない時などがありますよね。その都度仕掛けを変えていては手間ですし時間がかかりますので、私は市販のスキンとハゲ皮を半分に切って結び、ミックスサビキとしています。元からこのような製品もあるようですがやや高価ですしね。その際ハゲ皮はやや大きめの針にして、付けエサをつけられるようにしておきます。スキンはもともとあまりエサをつけるのに不向きですので、すれた魚用に小さめの針のものをセットします。

 例ですが、スキン小針2本、ハゲ皮3本、内2本につけエサをセット、これで投げてどれにかかるか様子を見、例えばスキンばかりかかるようでしたらすべてスキンに変えるのもあり、です。もっとも、エサ確保の際はそんなに多く釣る必要もないですので、単純にトラブル軽減のためハゲ皮以下を切り落とすといった選択肢もありです。

 次点「蓋つき下カゴ投げサビキ」は、投げサビキのもう一つの一般的手法である、ウキ、サビキ、下カゴ、という仕掛けの、下カゴを蓋つきの下カゴに変えただけです。これは、手軽でトラブルも少ないですし、遠投して深場を攻める際も下カゴの弱点である「タナにたどり着くまでにエサが出きってしまう」という問題をクリアしてくれます。しかし、吹き流しほどの遠投性は無く、幹糸を太くする必要があり、そして海中を漂わないため食いはさほどではない、というデメリットは残ります。

 本当のところ、吹き流し投げサビキも完ぺきとはいいがたいものですが(遠投性…100mは飛びません、付けエサ…投げれば投げるほど外れます…収納カゴのようにフルスイングは無理です)、現時点では最も手っ取り早くエサの確保につながる手法ではないかと思います。足元でいくらでもエサがつれるときには何も考えないことですが、どうにもエサがつれない時にはお試しいただくのもよいのではないでしょうか。

 

                                      文責 Y

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やり取りの「癖」について

 伊豆半島に移転して早3か月が経ちました。ただ感覚としては「まだ」3か月かといったところです。もっと経っているように感じられるのは、この3か月がかなり忙しく様々なことがありすぎたからに他ならないでしょう。

 さて至極個人的な話、今年は移転で忙しく釣りからかなり離れておりました。

具体的には1月から5月まではほぼ何も釣っていない状況でした。6月から再開しましたがここ伊豆半島は当然海釣りがメインとならざるを得ない地理ですので、以前は川時々海、だったのが今や海オンリーになりました。

 以前は海に出るのに2時間、といったところに住んでいましたので海釣りといえば夏~秋のよく釣れる時期に週一行くか行かないかといったところでしたがここではやる気と時間さえあれば毎日でも行けなくはない近さです。

 さて、海釣りと川釣りの違い、いろいろありますが今回はやり取りの仕方について少し考えることがあり書いてみたいと思います。

サーフの釣りならいざ知らず、東伊豆は磯場がメインなので足場が高いのですが、そうすると必然的に例えば本流釣り(これ、川のですよ、私にとって「本流釣り」=渓流の本流釣りでしたが磯釣りファンには別の意味になってしまいますね)のような水平のやり取りとは真逆の垂直のやり取りをせざるを得ない場面が多くあります。

正直なところ、私は目線が水面に近いほうがやり取りは絶対にスリリングで楽しいという考えで、したがって立ちこんでの本流釣り、ボートでのヘラやカヤックの釣りなどは好みなのですが(後者2者は経験なしですが)、まあ磯場は概して足場が高いですしこれはしょうがないとあきらめています。ただ目線が高いので魚が表層に来るとよく見え、別の楽しさはあったりもしますが。

 垂直の釣りは竿を立てすぎるとだめですし、岩場が多く根に走りやすいのでがっつり止めてやらないといけない場面も多くあります。ただ頭ではわかっていても、どうも以前の水平の釣りの「癖」が抜けない部分があります。魚が足元に来ていると、水平の釣りではほぼフィニッシュに近いですから竿は自然とかなり立てるものですが垂直の釣りでは足元に来てからの突込みが多いので、また竿とラインの角度からしても近場に来れば来るほど竿は立てるべきではありません。

 さらに悪いことに、磯場では結構遠投が必要な場面が多いので、本当はセンターピンでやろうかというところを、「うーん、飛ばないし今日はスピニングでいいか」と自堕落にスピニングに走っていると、どうもやり取りが下手になった気がしてなりません。根に走られ切られたり、針はずれが多くなったり…以前はどんな釣りでもセンターピンを使っていたのですが、こういったことは少なかったのですが…。

 ここでセンターピンでのやり取りとスピニングでのやり取りの違いを再考してみますと、前者はいわゆるレバーブレーキ付きのスピニングと同じようなもので、いざというときにさっとラインが出せます。さらにドラグ調整も自分の指一つです。そして泳がせやデッドベイトでも飲ませるような釣りの場合(私は海釣りはほぼこれらの釣りしかしません、理由は最もシンプルなリグ、多くは針と糸だけでなおかつ最も大物がつれやすく延べ竿の釣りに近い感覚があるためです)、アタリがあってからシームレスに走らせることができます。スピニングでもベイトランナーならこの点はクリアできますが、たとえリアドラグのスピニングでもやり取りの最中のドラグ調整は「指ドラグ」にはかないません。

 まあ私がスピニングの使い方が下手なのでしょうが、どうしてもやり取りの最中に一気に絞り込まれた時のことを考えドラグをやや緩めに設定しがちなのです。そうするとなんだかんだで底に入られ根ずれで切られる、ということが多い気がします。

 本当に個人的な感覚の話ですが、私はやり取りでは「これは延べ竿だ」と思ってのやり取りをした時が最もうまくやり取りができているように感じます。延べ竿だと思えば、ラインは基本出さない、となれば常に先手を打ち体も柔軟に動かし竿の曲がりをしっかり生かす動きを自然と行えるような気がするのです。これがリール付きだと思うとどうしてもまあ走られてもラインは出せると余裕をかまし、そのうちに相手が有利になると。

 無論青物など最初は走らせたほうが良いもの、というよりも走らせざるを得ないものも海には多くいますが、そのあとはやはり「これは延べ竿」と思ってやり取りをしたほうが良い気がします。

 私もセンターピンを使い始めたころはラインがいくらでも出せるので特にオープンスペースでは好きなだけ走らせてから巻いてくるといったやり取り、いや、これはやり取りとは言えませんが、こういう釣り方をしていた時もありました。しかし明らかに延べ竿よりもキャッチ率が悪かったので、考えを改め、やり取りでは本当に伸されそうなとき以外はラインを出さない、竿尻を握り、本流竿の感覚でフロートロッドを曲げてやり取りをするようにすると格段にバラシが減り延べ竿以上に獲れるようになりました。せっかくよい「癖」がついていたのにリールをスピニングに変えたことでどうもその「癖」が抜けてしまったように感じました。

 よい癖は簡単に抜け悪い癖はなかなか抜けない、といったところでしょうか…。少し初心に帰り、またセンターピンでよい癖を戻したいと思います。

 

                                     文責 Y

既に2月

 本年初の投稿ですが既に2月…時がたつのは早いものです。遅い時もありますが…。

最近気になっているリールがあります。それは台湾リールと呼ばれるかなり見た目原始的なセンターピンリールで、八重山地方で用いられているようです。今まで北方ばかり目を向けていましたが今年は南の島へも行ってみようかと思います。また海でのセンターピンリールの可能性を本格的に探ってみたいと思います。今まで泳がせ釣りには使ってきましたがもう少し幅を広げていければと思います。

                                         文責:Y

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2016年も終わり…

 今年も残すところあとわずかとなりました。今年はPOLE&LINEとしてはカープレンジのアイテムを数多くリリースしご好評頂きました。ロッドの方も遅延が生じましたがフロータニアを年末になんとか発売することができました。

 私個人としては今年はかなり色々あり大変な年だったのですがそれはどうでも良い話ですので来年の予定について少々…。

 ロッドのほうですが超大物用本流竿が着々と進んでおり上手く行けば来年リリースできるかと考えています。RUDOW8500以来の新竿ですが、はっきり言ってパワーは桁違いに強く、それでいてモーメントが小さく持っている感覚としてはかなり軽く感じる良い竿に仕上がっていると思います。そしてデザインもかなり斬新、挑戦的なものに仕上げる予定です。延べ竿の常識を覆す様な竿になるものと考えます。

 また別のロッドのプロジェクトもあるのですが、それはまだ発表できる段階ではありませんので…追ってご報告させていただきたいと思います。

 カープレンジでは今年に相当の商品をリリースしたため来年もこのペース、というわけにはいかないと思いますがいくらか新製品を考えています。

 一方、同時運営しておりますLEELでは、数年前に比してかなり輸入量が減ってきていることにお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。為替の関係もあり厳しい状況が続きました。またPOLE&LINE製品の拡充に伴いカープ用品などは「共食い」を起こすアイテムも増えて来ましたので輸入をセーブしています。またカープ黎明期と異なり消耗品類はかなり市場全体がこなれてきた印象を受けます。今後カープレンジ商品とオーバーラップしない欧州メーカーの独創的なアイテムのみに絞った輸入を行って参る予定です。各種カープ用品に関しましてはブンブン相模原店様をはじめ実店舗様での取り扱いも始まり、商品によっては実店舗様でのみ購入可能なものも出て来るかと思います。是非店頭でのチェックも宜しくお願い致します。

 最後になりましたが本年もPOLE&LINE製品をご愛用いただき誠にありがとうございました。来年も何卒宜しくお願い致します。なお年末年始も営業・発送等は通常通り行っております。

 

文責:Y

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2016年サケ釣りシーズン

 今年も鮭釣りのシーズンとなりました。昨年ほどの遡上量ではないようですが河川によってはまずまず上がっているようです。そんな私も例年通り行ってきましたが今年は悪天候でなかなか疲れた釣行となりました。しかし色々発見もあり来年の釣りに活かせそうです。これからはモニターさんの釣行結果に期待したいと思います。そうです、新しい超大物用本流竿の開発が続いているのです…。

 今年は某大手メーカーから新しい鮭の竿が発売となり、釣り場でも何度か見かけました。サケの竿もすっかり一分野として定着した感がありますが適合ラインの肥大化も凄まじいものがありますね。そういうこちらも開発中の竿は相当ヘビーなものになりそうですが。

 個人的にはサケ以外にも大物を延べ竿で釣るという分野がもう少し広がっても良いように思いますがなかなかこれはそうはいかないようで…竿が高すぎるのもあるのでしょうが、それ以前に、メーターに近い魚を獲れる延べ竿がそもそも存在するという事を知らない釣り人があまりに多いのも一つの事実だと思います。

 もっと大物延べ竿釣りの裾野が広がればこの分野の竿の発展にもつながると思うのですが。サケだけですとこの時期限定の風物詩的な側面もありどうしても各メーカーせいぜい1~2モデルしか造れないでしょう、市場規模的に…。こちら側が言うのもなんですが、この分野はまだまだ開発研究の余地がある新しい分野だと思います。黎明期に比べるとだいぶ進みましたが鮎竿等と比べるとまだまだです。10年後、20年後どんな大物本流竿が売られているか楽しみでもありますが…。

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ウェブカタログをリニューアルしました

 ウェブカタログですがカープレンジの新商品が今年はかなり多くなりましたのでここでまとめて追加し全商品掲載いたしました。全64ページです。

 今年はまだフロータニア・14ft5pcsロッドのリリースが控えておりますがとりあえずここで改訂した次第です。

 ところでウェブカタログですが世界的にはかなり普及しているISSUUですが日本ではまだマイナーな存在のようですね。ISSUUもフラッシュベースでしたがもうすぐHTML5に対応するようですので現在PUBHTMLと併用していますがまもなくISSUUに一本化できそうです。

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全品送料無料、カード払い可!!ダイレクトショップサービス開始!!

既にトップページでも告知しておりますが当サイト上でポールアンドライン製品を全品送料無料でお求めいただけるようになりました。

今まではLEEL/POLE&LINEストア上での販売が主でしたが、送料が掛かるのとお支払方法にカード払いが無かったため、この度ポールアンドライン製品はすべて当サイト上で①送料無料 ②カード払い可能として販売させて頂くことになりました。

 

例えば北海道や沖縄など従来LEEL/POLE&LINEストアではかなり送料が掛かっていた地域のお客様には実質的にはかなり値引きとなりますので、是非ご利用頂ければと思います。

 

エクエスRUDOWBUDDYザ・クイバー5の各製品は当サイト上で直接お求めになれます。

カープレンジ、BoeCen小物類は「カープレンジダイレクトショップ」上でお求めになれます。

 

また従来通りLEEL/POLE&LINEストアでもポールアンドライン製品の取り扱いは継続いたしますのでこちらでもお求めいただけます。

 

★お得な使い分けについて

ロッドは当サイト上のダイレクトショップで買われた方が送料無料になる分お得です。

 

カープレンジ商品等でゆうちょ銀行振替を利用される方は従来通りLEEL/POLE&LINEストアをご利用下さい。カード払いであればカープレンジダイレクトショップが唯一の選択肢です。いずれにしても送料無料なので金額的には変わりません。

 

ザ・クイバー5は当サイト上よりもLEEL/POLE&LINEストア上の方が販売価格が安いですが送料が掛かる為本州の方はどちらで買われても大差ないと思います。北海道などの方は当サイト上で買われた方がお得です。

 

ザ・クイバー5とBUDDYのお得なセットはLEEL/POLE&LINEストア上のみでの販売です。

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本流竿、海を渡る。

 去年あたりからRUDOW8500のオーダーが海外特に北米から来るようになりました。一昔前まではおそらくこのような本流竿の存在は海外では殆ど認知されていなかったと思いますがインターネットの発達とテンカラ人気の高まりで延べ竿全般への興味が高まっているようです。特に渓流系の認知度は高まってきています(ヘラ竿系は未だ遅れている感がありますが)。

 本流竿は鮎竿と並び日本の延べ竿の最高峰に位置する竿です。長さも、価格も、求められる技術も…そして対象魚も、本流竿は延べ竿の限界に挑む竿であり、鮎竿は友釣りという極めて特殊な釣法に対応するための高度な専門性が求められる点である種の限界に挑む竿です。

 まだまだテンカラに比べると本流竿の認知度は低いのですが、それでも少なからざる海外のアングラーがこの限界に挑む釣りに興味を持っているようで…体力のある海外のアングラーならばよりヘビーな本流竿でより大きなサーモンをターゲットにしてもおかしくありません。

 RUDOW8500でもキングサーモン釣りを楽しんだとの知らせも頂いていますが、どの程度のサイズなのか…分かりませんがこの竿は基本はメーターまでを推奨します、販売側としては…。ともあれこの手の釣りが海を渡って楽しまれているのはこの上ない喜びです。

 一方で海外では大物延べ竿の釣りに対する批判や偏見も根強くあるのが現実です。例えば竿が折れたら魚は竿を引きずったまま死ぬのでは?とか、ラインブレークが多いから無駄に魚を傷つけている、とか。あるいはリールでやり取りする方が魚が疲れずダメージが少ない、とか…。前2つはある意味事実ですが、最後のは完全な偏見です。はっきり言って延べ竿の方がファイト時間が短く魚へのダメージは少ないと考える方が合理的です。前2つに関しては、余裕を持ったタックルで挑むという原則を守ればそうそうラインブレーク、ましてや竿の破損は起こりません。

 延べ竿の釣りは他の頁でも書いていますが攻める範囲が限られており使用する釣具がシンプルかつライトなので環境負荷はリールの釣りに比べて圧倒的に低いという点が未だあまり認識されていないようです。こういった部分はしっかり発信していかなければならないと思います。同時に、細糸や極端な軟竿でスリリングなやり取りを楽しむ、といったものは、諸条件にもよりますが基本的には控えていくような方向性が好ましいのかも知れません。それよりは太糸でいかに食わせるか、といった探求をしていくべきなのかもしれません。

 良く延べ竿の釣りは掛けるまでは簡単だが掛けてからが大変、リール竿、特にルアーなどは掛けるまでは大変だが掛けてしまえば楽、といった比較を聞きます。確かに延べ竿、特に餌釣りはアタリも多くこれが魅力の一つではありますが、アタリを多く出すためにむやみに細糸を用いて結局ブレーク…というのは避けたいものです。

 日本の延べ竿釣りの進化の最先端にある本流釣りを、世界に誇れるようなものにするためには魚や環境へのちょっとした配慮が大きな意味をもつのかもしれません。

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ヴィンテージセンターピンリールの魅力と回転持続時間の意義

 昨今LEELにおいてセンターピンリールをいくつか入荷しました。その中でも例えばラピデックスの様なヴィンテージセンターピンリールは、入荷段階ではオイルやグリスその他の汚れなどがあり精巣が必要なことも多いのですが、これをするとリールの回転がかなり変わることが多いものです。

 ここで、当然回転は「良くなる」と思われるでしょうが、時々逆のこともあるのが難しいところです。特に、JWヤングのセンターピンリールの多くは回転の滑らかさを調整する2つのネジがあり、これが意外と曲者です。1つ目は、スプール表面についているネジで、ラピデックストゥルーデックスなどであれば小さな穴があいていてそこについています。オープンスポークのピュアリストヘリテージなどは、スポークそれ自体についています。このネジは基本的には緩めておけば回転は良くなる方向に働くので単純です。

 問題は、スプールの回転軸のトップにあるネジです。これは説明書などには経年による回転の変化を調整する以外には触らなくても良いと書かれており実際そうなのですが、ヴィンテージセンターピンリールの場合はすべてばらして清掃するのでこれも必然的に一度外すことになるのです。そして嵌めなおすと、意外とどこまで締めるかが難しいのであります。

 思いっきり締めると、かなり回転が硬くなり不可です。しかし緩めにしておくと今度はスプールがガタつき逆に回転が悪くなります。スプールがガタつかず、なおかつ必要以上に強く締めないことが大切なのですが、ほんの少し回すだけで回転がかなり変わることがあるのが難しいところです。

 しかし上手くハマると、例えば入荷時10秒くらいしか回らなかったリールが30秒くらい回るようになることもあり、これはこれで面白くうれしいものです。

 ところで、センターピンリールの回転の滑らかさを、しばしば何分回っているかで計測したりしている動画がYoutubeなどにアップされています。

はっきり言いますが、1分以上はそれがたとえ2分でも5分でも殆ど意味はありません。むしろ、長く回り過ぎているリールはスプールが重く、実釣ではダメな製品であることが多いものです。

慣性の法則をご存じでしょうか。センターピンリールに求められる回転とは、如何に小さな力で回り始めるかであって、どれだけ長く回っていられるかではありません。だとすれば、慣性が小さなスプールが良いということになります。慣性が小さいということは、ちょっとしたことでも回り始めますが、回転は長続きしないという事なのです。

 英語でセンターピンに関する掲示板などがあり読んでいると面白いのですが、この事実をきちんと理解されている方は意外と少数派です。勿論、正しく認識されている方もいらっしゃいますが。

 1分以上と書いたのは、いくら慣性が小さい方が良いとは言っても、指で押すほどの力が加えられた以上は、相当に回転が滑らかであれば1分程度は回るのが普通と考えられるためです。大体現行のハイエンドモデルの新品時の回転時間がその程度でもあります。

 ヴィンテージセンターピンでは、ベアリングのないモデルも多くあります。こういったモデルは一見回転が悪いように思われがちですが実際のところ回りだしの軽さで言えば大差はなく、むしろベアリングは回転時間を無駄に長くするだけの側面もあります。

 新品ではないヴィンテージセンターピンリールでは大体30秒程度回れば十分回転は滑らかといえます。実際wallisキャストをするにしてもこんなに回し続けることはありませんし一旦流し始めれば指でドラグを掛けていることが殆どです。とにかく回りだしの軽さが大切なのです。

 また回転時間は先ほど書いた様に慣性の法則で慣性が大きい方が回る時間は長くなりますので、スプールが重い方が長く回ります。例えばラインを巻いた後では回転時間が倍近くになった例もあります。

 JWヤングの現行モデルに代表されるオープンスポークは、スプールを軽くし慣性を小さくする意味合いがあります。「一見」回転が良いように思わせるには重いスプールを作ればよいのですが(実際中国製のセンターピンなどはかなり重いです)ヤングはもちろんそんなことはしません。センターピンの本当の役割を知っている人は回転時間などには殆ど意義を見出さないのです。

 そう言う意味では、むしろ例えばガンダマのどのサイズを吊下げて回り始めるか、といったテストの方が重要です。ただ一手間かかるのと基準が分かりにくい為、未だに回転時間がどれだけ、といった話がセンターピンリール愛好者の間では多いのもまた事実です。

 LEELでも目安として回転時間を記載しているものもありますが、それは先ほど書いた様に新品なら1分程度、ビンテージなら30秒程度という大まかな目安によるもので、その秒数自体に大した意味はありません。どの機種も実釣で問題が生じることはまずないでしょう。繰り返しますが実釣では指でドラグをかけることの方が多いのですから。

 ところで回転といえば、特にヴィンテージセンターピンリールは数時間回していたり何度か釣行したりしていると回転が良くなってくることが多いです。こなれてくる、といったものでしょうか。無論ミシン油を差したりしても変わってきますがこれも差し過ぎは逆効果だったりとコツがあります。基本は軸に1滴落とす程度で十分です。

 やっかいなのは先述の調整ねじなどの締め具合でスプールがこすれるような音がして回転が悪くなったりすることがあります。わずかなずれなどでこういったことが起こるようですがオープンスポークでない限り中が見えず原因が良く分からないこともあります。そんな時もあれこれネジを調整したりしていると不思議と直ったりするのもまた謎です。

 シンプルな構造ですが、非常に奥が深いのがセンターピンリールの難しいところでもあり魅力でもあるのです。もっとも、私のように機械音痴でなければ案外簡単なことなのかもしれませんが。

 

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フロートフィッシングのライン選びあれこれ

 前回の記事でもwallis castとライン選びについて触れましたが、色々なメーカーの色々なラインを試し今のところのまとめ的なものを少し書かせていただこうかと思います。

まずノンフロート等ウキがない場合は、やはり細いPE例えば1号などはwallis castを行う上で扱いにくいです。やって出来なくはないですがいくら慣れてもバックラッシュが皆無という事にはなりません。

ノンフロートではフロロのスペーサーが最も良い結果が出ました。感度等も問題はさほどありません。視認性はある程度我慢です。ただフロロは重くどうしても沈みやすいのでいずれにしても水面から出ている部分はその後のPEがメインになると思います、とりわけ長く流すならば特にです。

 ウキありのフロートフィッシングでは、最近はスペーサーなしで1号のPEを使っています。ウキを付けるとかなり軽めのウキでもノンフロートとは比べ物にならないほどwallis castがし易くなります。従って細いPEでもバックラッシュはあまりないことが分かりました、というよりも慣れでバックラッシュしなくなりました。

 PEの先にフローティングのナイロンを数メートル付けてここにウキを固定、さらに水中に沈む部分のラインはフロロ、ハリスもフロロ。これがベストです。ただフローティングのナイロンが面倒な時はPEにウキを付けてフロロに繋げます。とにかくウキが付いているラインは軽い素材でないときちんとラインを水面から離せませんので、PEか軽いナイロン。浅いところだとPEの視認性が魚に及ぼす影響を考えナイロンを付けますが深場では気にせずPEそのままにしています。

 フロートフィッシングはウキ釣りであると同時にドラグを掛けて流す場合は脈釣り的な感度も重要で、今やPE以外を使う気にはなれません。当初は欧米に倣いナイロンを使っていましたが、水中にあるライン以外はPEがベストだと感じています。

 ただしワグラーでの釣りのようにオバセを多く出す流し方の場合はPEは不向きです。PEは張りがなく緩んでいると合わせた時に糸が張るだけでアワセが決まりません。ナイロンですとオバセが合って緩んでいる状態でもその形状のままある程度のテンションを伝えてくれます。

 よってドラグを掛けた流しではPE、オバセを作る流しではナイロンと使い分けています。もっとも、個人的にはエサ先行の重要性を信じているのであまり後者は使いません。

 それにしてもガンダマ1つでwallis castをしているとこのキャストは難しいなと思うのですが、20gなどのスチールヘッド用仕掛けを投げると嘘のようにキャストが楽なのですね。どんな投げ方してもバックラッシュしないし、キャストが雑になりそうです。最近は大錘、大きなウキでの流しをすることが多いのでキャストが下手になりそうです。たまには軽量仕掛けでキャストの練習も必要ですね。

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wallis cast とラインの種類

 前回、ノンフロート釣法でのスペーサー部分のラインの種類選びについて書きましたが、色々なラインを用意しwallsiキャストで投げ比べてみました。

 結論から言いますと、意外と張りのあるフロロカーボンラインが投げ易い、という結果になりました。以前フロロカーボンを試した際はラインがバラけて良くない印象があったのですが、商品によっても違うようです。それよりも、何度か投げて、巻いて、を繰り返し、なじんでくることも影響してそうな感触です。

 PEは非常にしなやかで小さなガンダマ仕掛けでも吊下げた際に張りを感じられ投げ易いのですが穂先への絡み(キャスト時に絡むことはないですが何かにつけて絡みやすい)とちょっとしたバックラッシュ時にしなやかなのですぐにスプールの裏に入り込みやすい点が課題だったのですが、なじんだフロロはまず、なじんだといっても張りがあるので穂先絡みが殆どない、してもすぐほどける、さらにプルをする際にまったく左手にまとわりつく気がしない、そして何より良いと感じたのは、その自重でライン自体が飛びにプラスに働いている感触です。スピニングなどのキャスティングではフロロは重いが故に飛びませんが、ノンフロートでのwallisキャストでは少しでも投げるものに自重が足されることはよいことです。ある意味テンカラやフライのキャスティングに通じる部分があると感じられました。

 あ、無論ナイロンも各商品ためしました。ナイロンは2号や3号なら投げ易いですが今回は5号クラスを基準にしましたので、このクラスになると正直少し扱いにくいと感じられました。張りが中途半端でフロロほどの重さがない為中途半端にパックラッシュやまとわりつきを感じます。ソフトタイプの物はまだましでしたが、それでも重さがない為やはりフロロの好感触には及びません。

 今回はwalls castのテストだけでしたので後はドリフトでフロロのスペーサーがどの程度使えるか試してみたいと思います。少なくとも視認性はPEに及ばないのは間違いないですが感度は許容範囲かなと予想しています。

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フロートフィッシングのライン…難しいノンフロート釣法のライン選び

 フロートフィッシングのラインには、一般的なウキ仕掛けであればフロートタイプで蛍光色の良く見えるナイロンライン、またはPEラインが良いという事は既に分かり切っています。ウキから穂先までのラインはできるだけ水から離してなおかつ良く見えた方が良いのでこのような結論になります。感度はウキ仕掛けなのでさほど必要ないのでナイロンで十分ですが長く流すとアワセがしにくくなるのでPEもお勧めです。wallisキャストをするので細いPEの場合は3号程度のPEをスペーサーに使うと良いでしょう。

 問題はノンフロート釣法及び完全フカセでのライン選びなのです。今までこのウェブサイトで紹介してきたラインは、フロロのハリス+中間ライン(数メートル、穂先の外に出る長さまで)+wallisキャスト用兼視認用スペーサーPE3~5号+PE1~2号(道糸)でした。

 このシステムは、まずフロロの中間ラインまでは変更の必要がないように思います。といいますのも、wallisキャスト時にタラシの部分はどんなラインでも問題はなく、ならば確実に水中に入る部分のこの部分は重いフロロが一番です。なにしろ流れの強い本流で行うのがノンフロートですから、ラインは重いに越したことはありません。また、少しでも重さがあるので、軽量仕掛けが多いノンフロートでのキャスト時に微々たるものですが仕掛けの重量アップにつながります。

 道糸のPEも、変える必要は感じられません。この部分は水から離れている部分であり細く軽く感度が良いPEは最適です。また、視認性もPEは優れているのでこの点からもパーフェクトです。

 問題なのはスペーサーのPEです。これは、本当ならば無い方がドリフトの点では好ましいです。といいますのも、太いPEは水より軽く、水流も多く受ける為オバセが発生しやすい為です。しかし、仮にここをなくし直接PEにすれば、wallisキャストはかなりしにくくなります。2号位ならまだしも、1号などになればかなりやりにくい、というよりもバックラッシュ時のダメージが大きいです。視認性も、この部分のラインというのは、近場を脈釣り的に繊細に攻める際によく見る部分ですので、本当ならば目印を付けたいような部分です、そういうところが細いPEというのは少し心もとない部分があります。無論、長く流した時にはもはやスペーサー部分まで見えませんので同じ事ですが。最大の問題はwallisキャストへの不向きさ、ということです。逆にwallisキャストを細いPEでトラブルレスに出来るならば、単純にスペーサーPEを外し細いPEにダイレクトに中間ラインを結ぶことは有用です。PEは確かに軽く水に浮きますが、「細い」PEを使える為抵抗はフロロやナイロンより少なく総合的に見てオバセのできやすさは細いPEが太いフロロやナイロンに勝ると考えられるためです。

 しかし実際されると感じられるでしょうが細糸PEでのwallisキャストはかなり難しいです。特に遠投する場合。となるとやはりスペーサーが必要ですが、ここをフロロにするとどうなるでしょうか。

 ここがフロロになるとまず良い点は高比重なためオバセができにくくなる、感度もさほど悪くない、といったことが挙げられます。例えばスペーサーにPEの3号を使っているのとフロロの3号を使っているのでは確かに後者の方がオバセをなくしやすいです。太さは変わらない為比重勝負になると倍近くの差がある為です。

 フロロスペーサーの問題は2つあります。1つはwallisキャストへの適性。一般にフロロは硬くラインがスプールからばらばらっとほどけるような動きをします。センターピンは大口径ですがそれでも実際巻くと分かりますがバラケやすいです。これはバックラッシュを誘発します。逆に手にまとわりついたりはしない為プルの際の左手へのトラブルは減りますが、まあ好みでしょうが個人的にはある程度しなやかなラインの方がwallisキャストはやり易いと思います。

 もうひとつの問題は視認性の問題。着色フロロは数が少なく、一部のテンカラ用レベルラインなどに使えそうなものはありますがラインナップは少ないです。船用の物は張りがあり過ぎるものが多く先述のキャストにあまり適しません。

 解決策としては、できるだけ軟らかくできるだけ視認性の良いフロロなら使えそうですが未だピッタリのラインを見つけられません。

 フロロスペーサーの問題点は実はもう一つあり、それは高比重が故により多くのラインが水に沈むという傾向にあることです。ナイロンやPEなら空中に張っている部分のラインが重みで水に触れやすくなるという事です。これはせっかく水中部分が沈みやすくオバセをなくしやすいといっても水に浸かっているラインの量が増えればその恩恵を減じてしまう事になります。もっとも、正確に計ったわけではありませんが理論上こういうことは言えるはずです。

 ではナイロンを使えばどうか、ということですが、まずスペーサーは20~25mほどとりますので感度の点が気にかかります。視認性は良いナイロンがいくつもありますので問題はないでしょう、比重はフロロほど沈みませんが先述の沈みやすさが故の弊害(水に多く浸かる)は減りますのでまあまずまずではないでしょうか。wallisキャストとの相性も無論問題はありません(太めのナイロンはソフトなものを選ぶようにします)。結局問題は感度という事でしょうか。

 というわけで、本当のところはwallisキャストをしないならば細い道糸のPEで中間ラインに直結が良いと思いますが、これができないならば明快な解には未だ辿り着いていません。今のところスペーサーにPEを使うのは例えばモノフィラメントのスペーサーでは5号や6号を張るような大物狙い仕掛けでPEなら3号や4号を使える点で、問題の軽さを相殺してくれていると考える為です。また、PEの比重も0.5などならばさすがに困りますが0.9程度あり、なおかつ淡水ですので1.15程度のナイロンとそこまで大きな差は出ない、むしろ細糸を使える分だけまし、と捉えています。そして感度の面でも最も良いのは実感します。PEは張っていないと感度が悪いと聞きますが、ノンフロートは基本的に張りますので逆に底を感じられなくなった際の問題=オバセやたるみの発生をすぐに察知できます。

 しかしモノフィラメントでも3号や4号を張る様な仕掛けの場合では、スペーサーのPE3号や4号だけが無駄に高強度で太く無駄に感じます。今後フロロ、ナイロンのラインで良い商品を探しながら代替案を探っていきたいと思います。

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海外ヘビー投竿のキャスティングテスト

 LEELの方でZUNZUNというスペインブランドの投竿を仕入れることになりまして、今回初回トライアル分が届いたわけですが、毎度のことではありますが傷モノがありこの機会なのでキャスティングテストをしてみることにしました。(今回の傷モノは一体どういう理由でついたのか分かりませんが本当に毎便無傷で来る方が珍しいのが海外輸入の実際です…)

新品のロッドはこういう事は出来ませんが傷モノの場合万が一のブランクの強度的なところを確認しておく意味でキャスティングテストは有用です。というわけでやってみました。

 

私自身、比較的軽量な仕掛けの遠投はまずまずやってきましたが、53号というヘビーロッドは正直扱いなれていません、というよりも、昔シマノ社のBXクラスの並継投竿を振っていた位です。それもかなり前の話でここ何年も投釣りからは離れておりました。

 

そんな状況なので正直この竿を振りきれるか不安でしたが、予想通り振り切れはしませんでした。

まずはこちらのロッドから試しましたが、想像以上に張りがあり、以前投げたことのある海外の某大物投げ竿はグラスが多く入っておりかなり軟らかかったのにこちらは棍棒のようなバット部分です。

さてどんな投法で投げようか、とりあえずぶら下げオーバーヘッドという最も負担の少ない、また失敗しても被害が少ない投法でスタート…最初は50号という錘に少しビビりながら60m程度、徐々に力を入れて行きなんとか92mまでは行きましたが、100mには届かず。感覚的には胴が全然曲がっていません。ちゃんとしたキャスターなら逆にかなり飛ぶのでは!?という印象でした。なおラインはPE5号です。

 

次にこちらのソリッド継穂先のロッドに。この穂先、50号を吊るすとかなりお辞儀するので、頭ではっ穂先はラインに同化するから関係ないと分かっていながらも恐る恐る投げます…。何度か投げて当然ですが大丈夫なので力を入れて行くと90m程度は出るようになりましたが先ほどのロッドよりは若干落ちるかなといった感じ。楕円ガイドの影響というよりはやはりソリッド穂先の影響でしょうか。もっとも大差はなかったのですが。しかし持ち重りはこのロッドの方が軽く感じます。

 

その後V字と回転投法もやってみようとしましたが今の私では自分が飛んでいきそうなのでやめました。全然振りきれずに右に行きぶら下げの方が飛んでいました。

 

結果、今の私ではこのロッドの実力をはかることは不可能だと分かりましたが、ブランクに問題がなく一応仕事は果たしました。

また、実釣では今回程度の飛距離でも十分なケースも多いと思いますので、海外性の大物投げ竿は振りきれるか心配…といった方でも、完全に振りきれなくてもそれなりに使えるということをお伝えできればと思います。

 

今回は少量の入荷でしたので正常品が既に売り切れましたが今後再入荷を予定しております。

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カープロッドのキャスティング大会!?

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新年のご挨拶、と新しいモンスター用本流竿の開発…

 新年明けましておめでとうございます。

今年もニッチな竿をどんどんリリースしていきたいと思っております。

 

さて、最近リール竿の話ばかりでしたので本流竿の話を少し。

もちろん本流竿の開発、テストもずっと並行して行っております。ただまだまだ時間はかかりそうな状況ではあります。6号ラインクラスのヘビー級本流竿とする予定ですが持ち重りについてできるだけ軽く振り込めるようなバランスとする為に調整と検証が続いています…。

 

鮭竿はどんどん適合ラインが太くなり剛竿化しているように思いますが、果たしてこの流れはどうなのでしょう…?本当に竿が強くなったのか、表記が変わっただけなのか…。個人的には適合ライン自体にあまり意味がない様に思いますが、本当に太糸を使用する流れが加速していると見るならば、それは魚にとって悪くない流れだと思います。

当サイトでも、延べ竿の釣りは掛けたら獲るという事を大切にして頂きたいとしていますが、それはラインブレイクによる魚へのダメージを防ぐためであります。

細糸でのスリリングな釣りを否定はしませんが、魚にとっては、いや正確には環境にとっては、太糸で確実に獲られる方が好ましいのは事実だと思います。

 

というわけで、よりヘビーな竿を、となるわけですが…同時に延べ竿の釣りがより多くの人に楽しんでもらえるには、あまり修行の様な釣りばかりでもいけないわけで…そうなると軽い竿、ということになります。

軽さと強さは二律背反ですが、どこでバランスを取るか…まだまだ検討は続きます。

 

 

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POLE&LINEテスター/アドバイザーに怪魚ハンター、イバノ・パラディシィ氏を迎えました

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センターピンリールのキャスティング。BC swing キャストと wallis castのバリエーション

 センターピンリールのキャスティングとして当サイトではノッティンガム、wallis、そしてサイドキャスト(サイドスピニングキャスト)の3つを紹介してきましたが、北米で良く用いられるBCスイングについてもそろそろ少し触れないといけないかなと思い始めています。

 といいますのも、このBCスイングは10g以上の錘であればwallisよりも手軽で、なおかつ(右利きの場合)右側しかスペースがない状況でもキャストが出来るのが利点です。

センターピンリールをいわばマルチプライヤーに見立てたキャスト方法で、バックスイング後半からリールはフリーにしておきフォワードキャストでしっかりリールが回るようにしておくのがこのキャストのみそです。当然軽い錘ではリールが回らず飛びません。したがって英国のトロッティングの様な釣りでは用いる場面はないでしょう。大仕掛けのスチールヘッドの釣りならではの発想ですね。

 私自身はBCは以前から知ってはいたものの10g以上の錘をあまり使わないのでチャレンジせずにいました。しかしセンターピンリールの釣りの門戸を広げる意味合いで、大錘を遠投可能なキャストとしてサイドスピニングキャストよりも手軽でなによりラインのヨレが生まれないという絶対的なメリットがあると言われるBCキャストを避けては通れなくなってきたのです。

 実際試してみて、10gの本流スティックシンカーではおおよそ20m弱の飛距離、思ったほどは飛びません、海外のフォーラムでは50m近く飛ぶという意見もありますがこれはもっと重い錘でしょうが。それにしても10gで20m弱ではwallisキャストと変わりません。まだまだ研鑽が必要なようです。

 wallisキャストは軽く自力で飛ぶ力が少ない錘をいわば手でリールに勢いを付けてあげる投げ方ですので基本的には軽量仕掛け向きなのです。実際やってみるとお分かり頂けるかと思いますが例えば20gなどの錘をwallisキャストするのは少し違和感があります。やって出来なくはないですが。

 wallisキャストの真骨頂は、ガンダマ数個などのごく軽量の錘を、スピニングで投げても飛ばない様な錘を、それなりに飛ばせるという事にあります。例えばノンフロートでガンダマ5B2個、餌はキジのようなセッティングでも、15mくらいは飛ばすことができます。これは他のキャスト方法では、ノッティンガムを3つの指を使えば可能ですが手間とトラブルの無さらかして圧倒的にwallisに軍配が上がる事でしょう。

 そのwallisキャストですが、よくYoutubeなどに出ている動画と当サイトで紹介しているやり方が微妙に違うのではと思われるかもしれません。はい、実際違います。原理は同じですがバックスイングの位置、振りの角度などはかなりのバリエーションがあります。modified walliscastといったものもあります。ただ原理は全て同じで、要はpull castと呼ばれることからも分かるように、左手の引きでBCのように投げても回らないリールを補助的に回してラインを出してやりながら投げるという事なのです。

 当サイトで紹介しているスタイルは完全に水平のサイドキャスト方式で、なぜこれを紹介しているかというと振りの面が平面で分かり易く、最初に原理を覚えるには最も適していると考えているためです。実際には、要はpullがあればこのキャストは成立しますから、断面をスリーうウォーターにしたり振り子の様なアンダーハンドにしたり、あるいはオーバーヘッドもできなくはありません。サイドキャストは高さがない分極度の遠投には不向きなので、より飛距離を求める場合はスリーウォーターがお勧めですがまずはサイドで仕組みを理解してからの方が良いと思います。

 また立ちこんでの釣りならまだしも、土手からの釣りで左右後ろを草木に囲まれwallisが出来ない、というケースもあるでしょう。しかしそんな状況でもwallisは可能なのです、具体的には左肩のすぐ後ろくらいで仕掛けをぶら下げそこからアンダーハンドで投げるように小さくシャープなストロークで投げつつpullを小さく斜め下に行えば、アンダーハンドの、バックスイングなしのwallisキャストの出来上がりです。ノッティンガムをやるよりはスマートです。

 なお軽量のガンダマ仕掛けでなおかつこういったアンダーハンドでやる場合は左手のガイディング(輪っかを手で作りラインを収束させていくこと)はあまりきっちりやるのではなく最後まで緩めにリールから離したままにしておく方がトラブルは少ないでしょう。軽量仕掛けではさほど勢いがないのでガイディングをきっちりしすぎるとラインの勢いを止めてしまいがちなのとラインをリールに近付ける際に収束がうまくいかずバックラッシュしたりすることがある為です。

 センターピンリールの釣りの最大の難関はキャスティングであるとは思いませんが、かといってキャスティングが容易なリールでもありません。そもそもこの釣りにキャスティングはさほど意味をなさないのではありますが、それでも多くのセンターピナーがキャスティングにこだわるのは、最初の投入地点が流れの筋から外れていると数十メートル流した後の軌跡が随分違ってくるからです。50cmの違いでも、それが沖に出る流れに乗るか乗らないかの境目であったりします。だからこそ、この飛ばないリールでいかに飛ばすかを皆が考えるのです…。

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ビーズフィッシング

スチールヘッド、ニジマス釣り用ビーズ(トラウトビーズ)
スチールヘッド、ニジマス、雨鱒釣りにイクラカラーのビーズ

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ガイドの話

 竿を扱っていると当然竿を検品する機会があります。竿のブランクは容易に観察できますが、リール竿の場合、最も厄介なのがガイドです。ガイドリング、フレームは小さく形が複雑で老眼だと見るのが大変です。フィーダーロッド等ガイド数が多い竿はもう勘弁して~となります。50mmバットガイドの大口径のカープロッドなどは比較的楽です。でも意外とガイドリングの破損や傷はバットガイドが最も多いのです。大きい分衝撃を受けやすい…?

 富士山の、いえ富士さんのガイドは価格も相応にしますがやはりとても優秀だと思います。海外のロッドはサードパーティーのガイドを使用しているケースが多いのですが、LEELでも偶にアウトレットで出したりしていますがガイドが割れているロッドなんてのが時々あります。富士さんのSiCなどでは例え同じように海外から仕入れても普通ありませんね。しかし海外のガイドのものはそういうことが時折あるのです。

 どういうシチュエーションでどういうタイミングで割れたりするのかは不明ですが、とにもかくにも割れるのです。しかし一方で、個人的にそういう海外のロッドを使っていますが使っている中で割れてきた、というのはあまり経験がありません。やはり瞬間の衝撃によるのでしょうか。輸入貨物の取り扱いというのは想像以上に「荒い」です。

 海外メーカー等は普通に「SiC」と表示していてもサードパーティーの物であることも多いのですが、ぱっと見の見た目では分かりづらいこともあります。しかしFujiの記載がないのでフレームを見ればすぐに分かります。そして、フレームを仮に見なくても、リング自体がよーく見ると少し粗いので分かります。

 一方、富士さんのガイドでも海外向けのアルコナイトなどのガイドもあり、メーカーカタログにでかでかとFuji guides 採用、と書かれているので当然SiCだろうと思っていたらアルコナイト、といったことも結構あります。アルコナイトとSiCの比較は、並べてみれば良く分かるのですがどちらか片方しかないと最初は分かりにくいかもしれません。アルコナイトは黒くリングが太いのが特徴です。SiCはより鏡面っぽく、スリムです。

 アルコナイトはSiCの下位の位置づけですが使用していてあまり違いは感じにくいかもしれません。日本のロッドほど本物のSiCが贅沢に使われている国はないと思います。最近ではかなりのエントリークラスにもSiCが装備されていますね。

 延べ竿ばかり見ていると、リール竿の構造というのはブランクのパワーを純粋に活かしているのか、良く分からなくなる時があります。ご存知の通り延べ竿は穂先にラインが直結されており、穂先から極めてシンプルに力が下に降りて行きます。一方のリール竿はガイドというブランクの「そば」の物を介してラインがブランクを引っ張る構造で、純粋な意味ではブランクの動きが100%再現されるわけではありません。とりわけガイド数が少ない場合は尚更です。

 個人的にはリール竿で最もやりとりが楽しいのは中通し竿ではないかと思いますが、これはやはり動きが延べ竿に近くなるからであると思います。一方で中通し竿は多くのデメリットもあり、今ではとりわけキャストを要する竿においては支配的ではありません。中通し竿や延べ竿に近い外ガイド竿はやはり多点ガイドとなるわけで、そうなるとガイドの良しあしの影響が大きく出て来ます。

 ロッドの原価のかなりの部分をガイドが占めているのは周知の事実ですが、やはりガイドはロッドの付属物でありながらキープレイヤーでもあるのです。

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ヨーロッパオオナマズ/怪魚/GT用パックロッド、エクエスに関するよくあるお問い合わせと追加説明

ヨーロッパオオナマズ、怪魚、GT用パックロッド エクエス
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夏の終わり

 早いもので、といいますか、個人的には長かった8月も終わりですね。

な~~つのお~~わ~~り~~ という歌をいつも思い出しますが、今日は一気に気温が下がり秋めいてきたような感じがしました。

 さて、秋といえばサケ釣り、です。

現在サケ釣り用本流竿としてはRUDOW8500をラインナップしておりますが、今後はフロートフィッシングでの鮭釣りについても紹介、またタックルをラインナップできればと考えています。

フロートフィッシングとは言っても、実際的には脈釣り的なノンフロート釣法の方が圧倒的にやり易いと思います。

脈釣りというのはあまり海外では見かけないスタイルで、日本のシンプルな美が凝縮された釣りだと個人的には感じていますが如何でしょう。

極めて小さな錘でウキを使わず流れに乗せて手感でアタリを取る…繊細な感性が要求される釣りですね。

○号クラスの錘でのブッコミ釣りなら大抵の国で良く行われていますが、脈釣りとなると少ない気がします。

もっとも、日本の様な急峻な地形での渓流釣りというのがこのような手法を必要としたわけですが…北米の河川ではまさにフロートフィッシングで十分事足りますからね。

 いずれフロートロッドもBoeCenシリーズとしてラインナップできればと考えておりますが、まだまだ私自身もノンフロート釣法を突き詰めて最適なロッドを作っていく必要がありますので少なくとも今シーズンはリリースはございません…。テストも色々な方にして頂きたいのですがノンフロート釣法をやっている人はおそらく…いないでしょうからね。フロートロッドは欧米の各社が数多販売していますが、ノンフロート釣法対応となるとおそらくいまだかつて無いでしょう(ウキを使わない分感度が重要になりますが、一方でキャスティングもウキがないと不利になる分あまり小さなガイドでは使いにくくなります、)。調べたわけではありませんがおそらくセンターピンリールで脈釣りをしている欧米人はほとんどいないのではないでしょうか。今までのフロートロッドの流用ではノンフロートに最適化は出来ません。しかし一方でノンフロートをする方はごく少数でしょうから通常のフロートフィッシングやあるいはライトルアーフィッシングにも対応する必要があります。この公約数的なポイントを導き出すのが最も難しいのです…。POLE&LINEのロッドはどれもできるだけ汎用性をもたせるようにしています。

 新しい釣り方を考えるということは、釣りの大きな楽しみだと思います。釣りは競技では無く遊びなのですから、自由な発想でそれぞれがそれぞれの釣り方をすれば良いのでは、と思います。○○専用、などといった言葉に惑わされず…。

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The quiver 5 released

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BoecenをPOLE&LINE内に統合しました

今までセンターピンフィッシング、フロートフィッシングのアイテムをリリースしてきたBoeCenですが本格的に関連アイテムの充実を図る為POLE&LINE内に統合いたしました。今後はスピニングリールでのフロートフィッシング等のご紹介や関連アイテムのリリースを予定しております。日本ではまだまだ馴染みのないフロートフィッシング。単純に英国や北米のスタイルを流用するだけでなく日本の本流に合ったフロートフィッシングスタイルをご提案できればと考えております。

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YouTube POLE&LINE ch 始めました

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サケ有効利用調査に想う

 だ んだんとサケ釣りのシーズンが近づいてきました。北海道ではとっくに、ですが、本州はこれからですね。サケの有効利用調査もだんだんと歴史が積み重ねられ ていき、徐々に市民権を得つつあるのかなと思います。北海道や福島県の河川で開催されなくなった所もありますが、一方で茨城や今年は栃木でも試験的に有効 利用調査がなされるようです。人口の多い首都圏付近でこのような動きが出ることは、サケ釣りの普及には喜ばしいことだと思います。

  サケの有効利用調査に対する意見は釣り人によっていろいろあるかと思いますが、「川でサケ釣りができる」ということの意義はとても大きなものがあると思い ます。とくに延べ竿で大物を狙う釣り人にとって、この釣りの存在は貴重なものです。おそらく、これだけのアタリが出て、これだけの引きが楽しめる釣りは、 川でのサケ釣り以外に延べ竿での大物釣りには無いのではないでしょうか。海でのスズキや黒鯛も本流竿のターゲットではありますが引きの強さでは瀬のサケに は敵いませんしアタリの数もサケほどは出ないでしょう。淡水だと鯉やソウギョ、ハクレンなどが良い引きはしますがおそらく多くの渓流・本流マンには魅力が 少ない魚種だと思われます。延べ竿という制約がある以上、或る程度コンパクトなフィールドで至近距離に寄ってくる大物というのは、本当に限られており、海 水ではさらに限られます。淡水も、アマゾンのような魚種の豊富な川ならまだしも、国内でサケに匹敵するサイズの魚は限られます。先にあげたコイ科の魚以外 には、イトウ、アカメ、雷魚、ビワコオオナマズ、一部の大型化したニジマスくらいでしょうか。いずれも、稀少性の高い魚であり、多くのアタリを得ることは 難しいのではないでしょうか。

  そんな中でサケ釣りは豊富なアタリと十分な引きで延べ竿大物釣りの醍醐味をしっかり味わえながら技術の習得にも最適な、しかも釣れる魚に魅力があると言う 3拍子揃った本当によく出来た釣りだと思います。有効利用調査という名目ながら、川でのサケ釣りが出来るということは本当に恵まれた機会だと思います。

  世界的にもサケ科の魚は貴重な水産資源として管理されており、多くの国ではその釣りに規制がかかります。しかし有効利用調査を除けば川でのサケ釣りは全面 的に禁止という現行の状況については、依然非常に厳しいものであることには変わりなく、議論の対象となるべきものでしょう。なんの制限もなく川でのサケ釣 りが認められれば遡上の性質上乱獲が起こることは必至でありこれは到底容認され得ないものでしょうが、一方で有効利用調査という名目が、釣り人以外にとっ て見ればいささか屁理屈の様な名称であり、この釣りへの偏見や誤解を生じかねないのではないかという危惧もあります。至極個人的には、法制度の兼ね合いも あるのでしょうが、はっきりと有料ライセンス制にして名称的にもオープンな形で行われるサケ釣りという形の方が、無用な批判を浴びないで済むような気もす るのですが、この辺り、皆さまはどうお考えになられるでしょうか。

 なにはともあれ、延べ竿での大物釣りを愛する人にとっては最高のターゲット、サケ釣りが今年もできるということに、この道筋を作って来られた方々に、敬意と感謝の念を抱かずにはいられません。ちなみに忠類川は今年で20周年となるのですね。本当に頭が下がる思いです。

 

                                                                                  文責:M

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釣りの功罪2 食べる魚を釣る釣り

 ややこしくなるのであえて先の記事とは分けて、食べる魚を釣る釣りの事について少しばかり書きたいと思います。私自身は食べる魚を釣る釣りはあまり罪悪感を感じないと書きましたが、釣りをしない人にとってはこれも批判の対象になり得ると思いますし、私自身何ら問題が無いとも思ってはいません。よほどの菜食主義者でも無い限り、どんな人でも魚を食べるわけですから、釣り人にしてみれば、スーパーで買った魚だって誰かが釣ったり網ですくったものなのだから同じだということになり、何が問題なのだと思う人も多い事でしょう。しかし少し考えてみれば、もしも一人ひとりが自分の食べる魚を釣りに行っていたら、なんと非効率な「漁業」となっているでしょう。各自が好きな釣り場へ行き、僅かの魚しか釣れないのに多くのガソリンの浪費と食物とネガカリと外道の死と釣り場の荒廃をもたらすことになります。近代漁業にも多くの問題がありますが、単純に自然負荷だけを見れば、プロが効率良く捕獲したスーパーの魚に頼らせて頂く方が賢明の様に思います。

 釣った魚は食べるからいい、というのは、釣りをしない人からすれば単なる自己満足のいい訳に聞こえるかもしれません。それならスーパーで買えば、ということになる。けれど、釣り人は、そうじゃあないんだと言う。何が、違うのか。結局、自分の楽しみのために釣りがあって、食べるのは、副産物でしかないことが殆どなのです。だからこその、「遊漁」なのだと思います。

 多くの賢明な釣り人の方は、食べるから全てが許される、全てが肯定されると言う思考はされていないと思います。現代の釣りは、例え釣った魚を食べたとしても、単純に食糧捕獲の釣りや漁とは性格が異なります。かかる自然負荷も違う。だからこそ、釣った魚を食べようが、食べまいが、結局のところ、釣りという行為の原罪については認識せざるを得ないと言うことなのだと思います。これは決して卑屈になれとか釣りは悪だと言うことではもちろんなく、これを認識すると言うことが全ての始まりだと思うのです。結局は、人間は自然の支配下にあって、決してその逆ではなく、踊っているのは自然ではなく、踊らされているのが人間です。釣りは確かに自然や魚を傷つける、そのことに釣り人は悩み、後悔もする、それでも、釣りをする人はつまるところ、自然が好きで魚が好き、やっぱり魚の顔を見たいのです。スーパーでぶつ切りになった死んだ魚ではなく、大自然の中で生き生きとした黒い目の魚の顔を。だからこそ、今日も釣り場に向かうのではないでしょうか。少しばかりの罪悪感と、大きな希望と期待を持ちながら。

 

                                                                                 文責:M

 

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釣りの功罪

 たまには少しカタイ話もしてみましょうか、というほどのことでもないのですが、釣りをしているとどうしてもこのキーワードが頭から離れないことがあります。

私は食べる魚について言えば、これを釣ることにあまり罪悪感は感じないのですが、食べない魚を釣る時には、少し考えさせられることがあります。つまり、釣りが単なる魚いじめになっていないかということです。正直なところ、いかに釣りを魚との遊びだとか触れ合いだとか、綺麗事を並べても、結局のところは魚にしてみれば迷惑この上ない話でしょう。一方で私を含め多くの釣り人は魚のことが大好きです。特に、いや、これは勝手な想像かもしれませんが、魚の飼育をしたことのある釣り人はとりわけ魚の事が好きな人が多いように思います。魚の飼育そのものもかなり魚にとって見ればいい迷惑でしょうが、しかし、理屈はともあれ、魚を飼う人は魚がとっても好きであることが多いものです。そして、同じ魚関連の趣味として釣りを始めたりするわけですが(無論順序は逆のパターンもありましょう)、ここで自己矛盾に気づきます。そう、食べない魚釣りは魚いじめにしかなっていないのでは?という問題です。

 この問題に他の釣り人がどのような自己回答(言い訳とも言う)を用意してきたのか、私にはわかりませんが、少なくとも私自身としては、「自然に触れない人間に自然の大切さは分からない、しかし、自然に触れることは自然の血を少しばかりは見ることにもなる」という理屈を用いて来ました。魚を飼うということについても、同じ理屈を使ったものです。もっとも、今の私は魚を飼うことはやめましたが。

 釣りをしないことが自然には一番良い、という意見は正論だと思います。どんなに注意深く釣りをしても、かならず食べられない外道は掛かり、必ず回収できないネガカリは起こります。だから、釣りは魚や自然に優しくない、本当にこれらが好きならば、釣りを止めなさいと、言われたとしても反論はできないでしょう。

しかし同時に、私自身には、先の「自然に触れない人間に自然の大切さは分からない」という部分への確信はあります。根拠はありませんが。ですので、まったくアウトドアの趣味の無い人に、あなたは自然や魚の敵ですねと言われても反論はしません。しかし、同時にそのような人が自然や魚の味方だとも思いません。

 「遊漁」という言葉を見るたびに、少し憂鬱な気持ちになります。少なくとも、魚にとって見ればたまったものではないでしょう。このようなナイーブな思考は、本来釣り人にあるまじきものなのかもしれません。しかし同時に、これを失くした釣り人はとても危うい存在であるとも思えます。私は、このようなナイーブな思考が「まだ出来ている」と、自分をほめてやることにしています。これをしなくなった時、私は先のアウトドアの趣味の無い人が言う「自然や魚の敵」に本当になってしまう様な気がするからです。

 釣りの抱える自己矛盾に、そんなもの関係ない、ただ魚の引きが好きだからいい、と断言する人、私の様な屁理屈を並べる人、食べる魚しか釣りませんという人(それでも毒魚など外道への対応やねがかりゴミ問題などは残りますが)、色々だと思います。あるいは、野生への影響を考える人は、管釣りだけをするようになるかもしれません。自然の生態系全体への影響を考えるのか、動物愛護的に魚の扱いに焦点を置くのか、それだけでも選択はいかようにも増えて行くでしょう。そのどれもが、それぞれにとっても正解であり、あるいは他人にとっての誤答であるかもしれません。

 釣りの人口はさして多くはなっていないようですが、それでも人口の、特に男性で言えば10人に1人程度は釣りの趣味や経験があるのではないかと思います。個人的には、むやみな釣り人口の拡大は望んでいません。釣りは直接魚の命を奪うものですから、どんな外道もやさしくリリースでき、少なくとも針を飲まれる等して死んだ外道に、少なからざる罪悪感を感じられるような人だけが釣り人でいてほしいと思います。あるいは、そうでなかった人が、釣りを通してそうなってくれるなら、私の屁理屈な確信が、少しばかり証明されることになるのでしょうか、検証のしようもないですが、そうあってほしいと、心の中で願っています。

                                                                                 文責:M

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BoeCen商品が雑誌で紹介されました

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ロゴが変わりました

 すでにお気付きの方が殆どかもしれませんがロゴが変わりました。

また、表記もPole and Line から POLE & LINEへと変更となりました。既にタグなどではこちらのロゴも用いておりましたが、今後発売する竿の方向性なども今までの竿とは少々変わってくるかと思います。

新製品もそろそろリリースできるかと思います。今後のPOLE & LINEにどうぞご期待下さい。

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ブログによくある話

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本流竿の海での可能性

本流竿での海釣りでメインターゲットの一つはクロダイ類だろう
本流竿での海釣りでメインターゲットの一つはクロダイ類だろう

 前回の記事でも書きましたが夏は個人的に海釣りがメインなのですが、やはりここでも本流竿を使いたくなるのが延べ竿ファンの

一人としていたしかたない性でもあります。

本流釣り新たなるフィールド でも紹介していますが、本流竿の海でのターゲットはまずクロダイの類が挙げられると思います。

私が行く釣り場はキチヌ、キビレが殆どなのですが、これほど本流竿のターゲットとして的確な魚はなかなかいないと思います。

魚のサイズ、延べ竿で届く範囲で釣れること、そして、魚の人気ということからも申し分のないものがあります。

 

 クロダイサイズの魚は、そこそこの本流竿であれば比較的余裕をもって、しかしスリリングなやりとりも楽しめるので、もっとも

ターゲットとして良いかと思います。

私が他に本流竿で釣る海の魚と言えば、以下のようなものがありますが、どれもそれぞれ難点があります。

 

・根魚類…多くの場合穴釣りになりますが大抵の場合本流竿は長すぎる、しかし渓流竿だと水深が足らず、結局リールが欲しくなる

・アジやサバなどの回遊魚…なかなか大きなサイズは延べ竿で届く範囲には来ない、せいぜいサバが来る程度、

            引きは確かに強いが少し趣に欠ける

・キス、メゴチ…砂浜での渚釣りはこの時期よくやりますが、引きという点では今一つ、渓流竿の方が楽しめる

・カワハギやベラなど五目釣り…引きに欠ける、「大物一本を狙って…」という本流釣りの本来の趣に欠ける…(回遊魚もキス・メゴチも

               同じですが)

・スズキ…フッコサイズまでならまだしも大きなサイズは個人的にめったに釣れません…。

・ボラ…よく釣れ引きもありますが…

 

とまあ、結局どれも一長一短あるのです。

腕の良い人はスズキはとても面白いターゲットになるでしょうが。

一方クロダイ類は渚釣りで横の釣りも楽しめ、堤防で落とし込みスタイルで縦の釣りも楽しめ、時には数釣りも楽しめるといういいこと尽くしの

魚です。インターネットで少し調べただけでも、延べ竿で渚釣りや堤防の黒鯛釣りをされている方は既にそれなりにいらっしゃるのが分かります。

やはり、延べ竿と黒鯛は比較的相性のいい関係性が伺えます。

 

さて、人がやっていないことにどうしても興味がある私の次なるターゲットは…

・サーフでのヒラメ

・延べ竿エギング

・マイボートで本流竿(ダム湖での長尺ヘラ竿をイメージ)

 

笑われそうな話ですが、案外本人は本気だったりします。

 

                                                  文責 M

 

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Pole and Line スタッフによるブログをはじめました

突然ですが、この度Pole and Line サイト上にこのブログを設置する事に致しました。

 

新商品の開発やテスト、あるいは釣行記、そして釣りに関して考えること等…色々

綴っていきたいと思っています。

 

出来るだけ頻繁に更新して行くつもりでおりますので、どうぞよろしくお願いします。

 

M (Pole and Line スタッフ)

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