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いつのまにか2018夏

気が付けばすでに2018年も夏に差し掛かろうとしています。

最近はFacebook等SNSでの情報発信が主となりこのブログもかなり間が空いてしましました。

 

 

当ウェブサイトのデザインも少しだけですが変更しました。

昨今、スマホ等のモバイル端末でのアクセスがパソコンのそれを上回るようになって久しく、必然的にウェブデザインもそういったところを意識せざるを得ない状況にあります。

一昔前はフラッシュなどが多用され、凝った造りのサイトも多かったように思いますが最近はどこもレスポンシブのフラットデザインで、個人的にはモバイルがウェブデザインをつまらなくしたなぁと思う部分もあります。画面が小さいモバイルでの可読性を追求すれば必然的にフォントは大きく、フラットデザインで、なおかつデータのローディングスピードが求められるがゆえに複雑なデザインは廃れざるを得ません。スマホの発展とは逆に、ウェブデザインは後退しているように思えてなりません。

 

それはさておき、既にサイト上にもアップしております通り今年は超大物用本流竿エア・ゴライアスと4.1m4ピースのカープロッド、アンテロープをリリース予定です。

逆に、RUDOWBUDDYBoeCenC10フロートなどは在庫も残すところ少なくなりました。BoeCenフィッシングバッグについては既に完売となりました。

また、カープレンジの各商品もここ1年で大幅に増えましたが、廃盤もいくらか出てきています。とりわけカープフィッシング用品についてはかつてほどヨーロッパメーカーの輸入品の独占状態が緩和され、状況は変わりつつあると感じています。

 

まだ開発段階ではありますが、カーボンスローイングスティックについても正式な製品化を目指し現在プロトタイプを製作中です。

プロトでは27mmのみでしたが、製品版では23mmと27mmの2種を展開予定です。

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フロートロッド「フロータニア」の発売時期遅延についてのご案内

 既にご予約を頂いておりますお客様にはご連絡させて頂いておりますが、14ft 5pcs フロート/ロングルアーロッド FLOATANIA の発売時期につきまして、当初はこの秋を予定しておりましたが生産遅延につき発売時期が遅延することとなりました。詳細は追ってご報告いたしますが現在のところ今冬アタリを予定しております。ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご容赦ください。

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フロータニアのブランクリフティングテスト

1kgリフト
1.5kgリフト
2kgリフト

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新年のご挨拶、と新しいモンスター用本流竿の開発…

 新年明けましておめでとうございます。

今年もニッチな竿をどんどんリリースしていきたいと思っております。

 

さて、最近リール竿の話ばかりでしたので本流竿の話を少し。

もちろん本流竿の開発、テストもずっと並行して行っております。ただまだまだ時間はかかりそうな状況ではあります。6号ラインクラスのヘビー級本流竿とする予定ですが持ち重りについてできるだけ軽く振り込めるようなバランスとする為に調整と検証が続いています…。

 

鮭竿はどんどん適合ラインが太くなり剛竿化しているように思いますが、果たしてこの流れはどうなのでしょう…?本当に竿が強くなったのか、表記が変わっただけなのか…。個人的には適合ライン自体にあまり意味がない様に思いますが、本当に太糸を使用する流れが加速していると見るならば、それは魚にとって悪くない流れだと思います。

当サイトでも、延べ竿の釣りは掛けたら獲るという事を大切にして頂きたいとしていますが、それはラインブレイクによる魚へのダメージを防ぐためであります。

細糸でのスリリングな釣りを否定はしませんが、魚にとっては、いや正確には環境にとっては、太糸で確実に獲られる方が好ましいのは事実だと思います。

 

というわけで、よりヘビーな竿を、となるわけですが…同時に延べ竿の釣りがより多くの人に楽しんでもらえるには、あまり修行の様な釣りばかりでもいけないわけで…そうなると軽い竿、ということになります。

軽さと強さは二律背反ですが、どこでバランスを取るか…まだまだ検討は続きます。

 

 

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フロートロッドでのルアーキャスティングと飛距離

 フロートロッドは本来ルアーロッドのようにフルキャストで遠投をすることを求められませんのであまりキャスティングには向かないロッドが多いのですが、POLE&LINEで現在開発中の14ft5ピースフロートロッドはロングルアーロッドとしての使用も考慮に入れている為ルアーキャスティングでのテストも行っています。

 プロトで以前行ったテストでは

18gインランドキャスティング用プラグ:74m(このプラグは、競技では投竿+スイング投法で100m以上飛ぶプラグです)

18gシマノ製ラバープラグ:73m(同上)

DUELバイブレーション(20g程度):59m

シマノ オシアミノーヒラメスペシャル115F:57m

7.5gインランドキャスティング用プラグ:42m(このプラグは、競技ではシングルハンドの円盤投げ投法で70m程度飛ぶプラグです)

という結果でした。

リールはシマノ3000番、ラインPE1号で、陸上でのメジャーによる実測です。

左右若干斜めに飛んだ場合でも正面での距離の計測ですので直線距離ではもう少し飛んでいるのでしょう。

 

このテスト時は風があり追い風や横風があったのと、ラインの巻量が少なかったためあまり良いテストではありませんでしたが、とりあえずの参考にはなるかと思います。

 

14ftということで、本来ならばもっと飛んでもよいと思われるかもしれませんが、陸上での実測は普段の釣り場よりもシビアな結果になります。普段の釣りでのライン放出量は糸ふけがどうしても出て、それは遠投すればするほどそうなる為です。

 

こういう飛距離テストをする際、私は基本的にインランドプラグを良く使用します。

といいますのもこのプラグは競技で使われている為、その正確な限界飛距離が分かっているからです。

ルアーはメーカーのカタログの飛距離もどんな投法なのか分かりませんし、どんな人が投げているのかも分かりません。

18gプラグは、投げ竿とスイング投法で100mオーバーが限界飛距離です。ラインはナイロン2.5号に力糸としてナイロン5号です。

無論これは訓練をした競技者が投げてのものですので、私を含め普通の人が普通のルアー投げをして「良く飛んだ」と言えるのはこの7割~8割が基準だと考えます。つまり、80mオーバーです。尚無風条件です。

 

このように見ますと先のテスト結果、おそらく無風であれば18gプラグは60m台前半程度でしょうから至って平凡な飛距離です。お世辞にも「良く飛んだ」とは言えません。

 

理由はおおよそ見当がついています。

1.ガイド数が多すぎる、ガイドの数が小さすぎる…14個付いてますし先端は6mmガイドばかりです。

2.ティップが軟らかすぎる…あくまで遠投を目的にすれば2mm以上のショアジギングのロッドの様な竿が理想です。なぜなら、穂先がキャスターのパワーを吸収しダイレクトにプラグに力と初速を伝えにくくなるためです。

3.全長が長すぎる…一般に遠投にはなによりも初速が第一、そして人間が振りきれる竿の長さのベストはおおよそ3m台後半です。これはインランドキャスティング競技者のロッドを見ても分かります。よりヘビーなサーフ系のキャスティングでは4m台も用いられますが、軽量プラグはとにかく初速が重要、そして初速を出すには竿の反発うんぬんよりもとにかく速く振る、これが大切ですから4m以上の長竿はよほどの怪力でない限り振りきりが遅くなり向きません。

(※確かに長竿ほど「短竿と同じ速度で振れば」ティップの速度は速くなり遠投に有利ですが、「短竿と同じ速度で」振ることは不可能でデメリットが勝ってしまうのです)

4.全体にしなやかすぎる…遠投だけ考えれば殆ど曲がらない棒のような竿の方が飛びます。上述の通りです。

5.継数が多い…一般にマルチピースロッドは飛びにくい、とされていますが、正直なところ昨今の製竿技術ではここはあまり差が出ないところだと考えます。

 

こう考えると、フロートロッドって遠投とは真逆のポジションにいる竿なのですよね。

フロートロッドはロッドパワーをしっかり引き出し官能的に魚をいなすためしなやかなければならず、また安定したドリフトの為に小さなガイドを多く必要とし、ラインメンディングの為に全長が必要で、感度と食い込みの為に穂先はソフトであらなければなりません。

全て遠投には不向きな要素です。

その中で先のテスト結果を見ると…善戦していると思いませんか!?

おそらく、フロートロッドの中ではかなり飛んでいる方だと思います。5ピースにも関わらず、です。

これはフロートロッドでありながらバットパワーを持たせ、ガイド数も14個と多いながらもフロートロッドとしては必要最低限に抑えスピニングにも対応するような種類と配置にしたことが大きいと考えます。

 

そしてこのフロートロッド、確かに単純な最大飛距離でショアジギングロッドやシーバスロッドの硬めのものには及ばないでしょうが、とにかく「楽に飛ぶ」のです。しなやかに曲がりこむので振りきり速度がゆったり目のキャストに適しており、キャスターの振りきり速度ではなく遠心力とロッドの反発力で飛ばすキャストに向いています。つまり、6割程度の力で投げてもマックスで投げた時の飛距離とあまり差の出ないキャストができるタイプの竿だという事です。これは悪い様に言えば最大飛距離が伸びにくい竿という事ですが、競技ではなく実釣では圧倒的に楽なタイプの竿です。

 

また機会があればよい条件下でより詳しい飛距離テスト、また他のロッドとの比較等も行いたいと考えています。

 

 

 

 

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フロートロッドのパワー

5ピースフロートロッドのプロトタイプで釣られた鯉
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5ピースフロートロッド、FLOATANIAニュープロトのテスト

5ピースパックロッドのフロートロッド、floataniaのニュープロトと鯉
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ヨーロッパオオナマズ/怪魚/GT用パックロッド、エクエスに関するよくあるお問い合わせと追加説明

ヨーロッパオオナマズ、怪魚、GT用パックロッド エクエス
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エクエスのスピンオフ!?

エクエスのライトバージョン、ローンキャット
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ヨーロッパオオナマズ、怪魚、GT用パックロッドEQUES、予定よりも早くリリースにこぎつけました

エクエストラベルバディ、ヨーロッパオオナマズ・怪魚・GT用パックロッド
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ヨーロッパオオナマズロッド、まもなく。そしてフロートロッド。

 かねてより当サイトでも紹介しておりましたヨーロッパオオナマズ用3ピースパックロッド、エクストラベルバディ

現在鋭意生産中ですが、当初予定よりは若干早くリリースできるかもしれません。


 昨今の欧州でのヨーロッパオオナマズ釣りの人気は高いものがあり、様々なロッドが彼の地でもリリースされていますが、エクエスはニッポンのモンスターロッドとしてこれらを凌駕するクオリティだと確信しております。


 これに加えて新たなトラベルバディシリーズとしてのフロートロッドも新ブランクを開発し再テスト。当初のサンプルが胴調子すぎたため再度のブランク開発となったわけですが、これがかなりナイスなブランクに。細身ながら2kgのリフトをしっかりこなし、モンスターサーモンやスチールヘッドにも耐えうる良い調子になって来ました。カナダやアメリカの胴調子系では無く、欧州の先調子マッチロッドの良いところを取り入れたまさにニッポンのフロートロッド。ノンフロート釣法にきちんと対応でき、想定外の大物にも余裕をもったバット部で対処できる…本当によいブランクになりました。これからガイドを付けてフィールドテストへと進めます。

フロートフィッシング、ルアーフィッシングの両方に対応するためこれから多くのテストが待っています。まだ先は長いですが、確実に良いロッドへと近づきつつあります。こちらも、乞うご期待!

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BUDDYとザ・クイバー5

ザ・クイバー5ロッドケースバッグとBUDDYカープロッド5本
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4ピースの13ftカープロッド、BUDDY発売!!

カープロッドBUDDY
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CARP RANGE BUDDY 13ft 4pcs 3lb まもなく・・・

カープロッドBUDDYまもなく発売予定
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2015秋・サケ釣りシーズン

 いよいよサケ釣りシーズンがやってまいりました。

鮭竿は各メーカーが出していますが今年は新製品も出た様ですね。

全体的にサケ釣り黎明期よりも使うラインが太く、よりヘビーなロッドへという流れが全体的であるように思えます。

昔の本流竿等は渓流竿との共通点もありましたが昨今のそれはかなり異質なものになってきています。


さて、POLE&LINEとしても、よりヘビーな竿、も検討していますが、実際、日本の一般的なサケ釣りであればRUDOW8500で十分な訳でして、この竿で獲りきれないというのは、やはりメータークラス以上を考える必要があるのかと思っています。

ただはたしてメータークラスを狙う釣りが日本で出来るのか。。。特にサケで。荒川の特大サケくらいしか思いつきませんが…。

まだテスト初期段階ではありますが、一応RUDOW8500を超えるパワーのサケ竿のプロトは手元にあります。適合ラインは参考6号、実質には8号位張る人もいるかもしれませんが。

RUDOW8500も適合ラインは控えめに書いていますが、これはどうしても控え目に書いておいてもそれを超えるラインで使う方もいる為です…、私も含め…(苦笑)。

延べ竿ファンは限界に挑戦するのが好きなようです。


今年発売になった某メーカーのサケ竿はズームが付いているようですね。

これは今までになかったことで面白いと思います。メーターのサケをタモ入れするのかは分かりませんが、状況によってはずり上げでも角度の急なずり上げが必要な場面があります。(後ろに障害物がある等)

個人的には、あの軟らかい穂先ならば例えタモ入れしなくともズームがあれば便利だとは思います。


一方、RUDOW8500もそうですが手元にあるプロトもズームは付いていません。付ける予定もありません。

先端部が強ければズームなしでも十分寄せ、タモ入れが可能だからです。寄せの理屈だけで言えば先端部はもっと強くてもいい、しかし感度(これは実はさほど影響を受けないが)と持ち重り(こちらが長竿には重要)という問題が出て来るので今度のプロトは全長も含めバランスを見直し、先端部パワーの最適化を図っています。


ともあれ、このプロトのリリースはまだまだです。

残念ながら、サケ竿はいまだかなりマニアックです。延べ竿でここまでのヘビーなものがあることを知らない釣り人も多いです。

サケは期間限定、金銭的コストもかかることから、なかなか万人受けというわけにはいきません。

サケ竿というよりも、大物延べ竿という発想で見て行かないと、今後のサケ竿は頭打ちかもしれません。

当方も含め、サケ以外のターゲットにも着目し、色々なメーカーがヘビーな延べ竿を色々出して行ってこそ、新しい延べ竿の世界が開かれるのだと思います。


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5ピースフロートロッド、フロータニアのプロト!!

5ピースパックロッド、フロータニアフロートロッドのプロト
BoeCenシリーズ初のロッドとなるフロータニアのプロト。まだ改良が必要だ
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The quiver 5 released

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新カープロッド CARP RANGE BUDDY のキャスティングテスト

カープロッドBUDDY
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新製品カープロッド、BUDDY 13ft 3lb 4ピース の開発

 TRAVELLER4に続く4ピースカープロッドとして、現在BUDDY 13ft 3lb 4pcsを開発、生産に入りましたところです。

このロッドについてはあまりこのブログでも触れずに開発を進めていました。単純にブログの更新をさぼっていただけであります…。

先代のTRAVELLER4より長い13ftのレングスが特徴で、まさにマルチパーパス・カープロッド。投げ釣りや万能竿としての使い方にも幅が広がりました。

正直、砂浜でのチョイ投げならまだしも、足場の高い堤防などからちょっと本格的に投げ釣りをするには12ftは少し短すぎる部分がありました。13ftですとほぼ4mということでかなり改善されたかと思います。もちろん、本物の投竿には敵いませんが、あくまでもマルチパーパス・カープロッドですので。カープロッドとしてのパフォーマンスは、2ピースや3ピースのカープロッドに引けを取らない出来になっていると思います。

ブランクスのフィニッシュもTRAVELLER4とは異なりグロスフィニッシュになり、見た目的にも少し印象が違うロッドになったかと思います。

それでいて価格はTRAVELLER4と同程度のリーズナブルなものとなる予定です。

 今年の秋ごろにはリリースできればと考えています。是非ご期待下さい。


※なお、TRAVELLER4は当該ページでもお知らせしておりますが生産終了、在庫もアウトレット品を僅かに残すのみとなっております。こちらも是非ご検討下さい。

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クイバースタイルロッドケース、ザ・クイバー5 正式バージョン完成

クイバースタイルロッドケース ザ・クイバー5
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ヨーロッパオオナマズ、GT、怪魚用 9ft 3ピース パックロッドについて

ヨーロッパオオナマズ用パックロッド
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クイバータイプロッドケース ザ・クイバー5 リリース決定

 おそらく日本メーカーでは唯一となるクイバータイプのロッドケースのリリースが決定しました。

LEELではすでにおなじみとなっていたこのタイプのロッドケースですが、日本メーカーのものは今までなかったように思います。

船釣りや磯釣りが主流でがっちりロッドを守らなければならないがために進化してきたハードタイプ主流の日本のロッドケースとは、この手のクイバーロッドケースは全く発想が逆です。

 すなわち、いかにready to use、すぐ使える状態で多くの竿を軽量かつコンパクトに持ち運べるか、ということに主眼が置かれているということです。車から釣り場までのそんなに長くない、しかも磯場等のように傷が付く恐れが少ない状況において、堅牢性よりもこのような観点に重きが置かれるのは当然と言えるでしょう。そう、クイバータイプロッドケースはカープフィッシングにおいて主流となって来たロッドケースなのですから。

 多くのカープフィッシングブランド、欧州シマノやダイワを始め、フォックスやKORUM、Greys、CHUB、ウィッチウッドやAVID CARP、そしてTrakkerなどが、それぞれ独自のクイバーをリリースしています。しかしいずれも、やはり欧州の釣り事情に最適な設計となっており、これが即ち、日本の釣り事情に最適かというと必ずしもそうではありませんでした。

 ザ・クイバー5がこういった欧州ブランドのクイバーとどう異なっているのか、一つは短めの全長、ただしKORUMのクイバーでも100cmという全長のモデルは2つあります。

 もう一つは幅広の設計。これはこの全長に対してで言えばかなり幅広の設計です。なぜならば、3ピースのみならず4ピースや5ピースといったマルチピースのロッドが人気上昇中の状況において、欧州のクイバーのように主に2ピースのスリムなカープロッドのみを想定した設計では収納しにくいロッドが出てきているからです。そう、ザ・クイバー5は、カープフィッシングのみならず堤防釣りや投げ釣り、あるいはルアー釣りまでを想定した、様々なロッドを収納可能なように設計されています。例えば竿尻収納部分。欧州のクイバーはスリムなグリップのカープロッドを想定しておりフルコルクのルアーロッドや並継の投竿等は入らない、といったものもあります。また3ピースロッドでガイドが2番や1番のセクションの最下部に付いている場合、このガイドが邪魔して入らないこともありました。そういったことを出来るだけ減らせるよう、竿尻収納部分は余裕をもったサイズ設計となっています。また、竿を固定するマジックテープ部分も、太い並継投竿等に対応するよう長めにとってあります。

 さらに、メイン収納部分を完全にジッパーで開閉可能なスタイルにしました。これはESPのクイバーにも見られる設計でザ・クイバー5唯一というわけではありませんが、通常のクイバーのようにメイン収納部分がまさに矢筒のように上からしかアクセスできないと、傘やテントといった大型長物を入れるしか使い道が無くなります。しかしカープフィッシングのコアなファンでない限り、こういったものをいつも持ち運ぶ人は少ないのではないでしょうか。それよりも、雑多な荷物、例えば、三脚やリグケース、着替えや諸々の荷物をまとめて収納でき、なおかつ簡単に取り出せるほうが実用性があると判断しました。サイドジッパーで完全に開閉可能なメイン収納部なら、底に溜まった荷物も容易に取り出せます。

 また、メイン収納部分にも竿を入れたいという方も多いと思います。これも、ジッパー方式なら上部分だけ開けておけば問題なく実現可能です。幅広なので例えばロッドポッドなどもメイン収納部分に収納できるので荷物を一つにまとめられます。

 ザ・クイバー5は2つのプロトバージョンを既に公開しておりますが、正式バージョンはバージョン2とほぼ同一になります。少し異なるのは、ショルダーストラップの位置とロゴ周りの素材です。より持ち運びしやすい設計としました。

 正式バージョンのリリースは8月ごろを予定しています。是非、日本の釣り事情に最適化された「ジャパンスタイル」クイバーをお試しください。


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CARP RANGE 始動!!

POLE&LINE カープレンジ カープフィッシング用タックル
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RUDOW8500とA.P.S8500の違い

 サケ釣りのシーズンもだんだん近づいてきました。有効利用調査の申し込みも始まっていますね。

POLE&LINEのサケ竿として最初にリリースされたA.P.S8500と、今回新たに発売となったRUDOW8500の違いについて、いくつか問い合わせを頂きましたのでここで少しまとめてお答えさせていただきたいと思います。


 この2つの竿、見た目も白と黒で真逆なのですが、竿の質そのものもかなり違います、同じなのは…長さだけですかね。

はっきり言ってパワーでは圧倒的にRUDOW8500の方が強いです。適合ラインの上限は4号で同じじゃない?と思われた方、いらっしゃるかもしれませんが、下限の違いでお察しいただきたいと思います。正直なところ、RUDOW8500のテストでは5号や6号は普通に使われていたのですが、公称として6号などと書くとどうしてもそれ以上のラインを使う方が増えるのであえてそうはしませんでした。サケなどの大物釣りでは、釣り人の性としてついつい適合ラインよりも上のラインを使いたい、あるいは使ってしまう方は多いと思います。各社サケ釣り用の竿の適合ラインは殆どが4号だと思いますが、実際にはそれ以上のラインを使う人も多いでしょう。また、4号上限の竿でも各社硬さや強さはかなり差があります。ある種、4号上限と言うのはあまり意味のない表記なのかなとも思います。しかし、あくまで公称としては、サケならこの辺りを上限と書く、そういう感が無きにしも非ず、ではあります。


 POLE&LINEでは今回のRUDOW8500から、適合ラインに「参考」の冠をつけました。これは、先述の通り適合ラインの形骸化と言いますか、実際問題、竿の使い方次第で使えるラインの幅はいかようにも変化するため、単純に適合ラインと断じて表記するのは不適当ではないかと考えたためです。特に大物相手の本流竿では、やり取りの手法一つで破損につながるか否かは相当変わります。バットは6号でも大丈夫なはずの竿も立てすぎれば先端部は6号に耐えるだけのパワーはないでしょう。そんなところから、適合ラインと言うのは本当に扱いが難しく、断定できない部分が大きいものです。


 話が逸れましたが、実質的なパワーで言えばRUDOW8500はAPS8500を超えています。特に先端部のパワーは倍ほどあると考えて頂いて結構です。また、APS8500は振り込みが大変、という声を幾度か頂いておりましたが、先調子寄りの竿はどうしても振り込みが慣れが要ります。その点RUDOW8500は胴調子で、パワフルですが振込みはAPSよりも楽であると思います。


 次に重さ、自重の点ではおおよそ80gの差がありますが、それ以上のパワーの差があるのでいたしかたない部分です。APSは30mmを越える元径で正直風には弱い部分がありましたがRUDOW8500は28mmとこのパワーにしては細身になっていますので、風の抵抗と言う点ではある程度相殺してくれるでしょう。


 他の点では、RUDOW8500は免責保証書付、日本製であることなどが違いでしょうか。最後に、価格も違いますが、性能・品質面を考えれば大きな差ではないと思います。

文責:M

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RUDOW8500リリース!!

サケ釣り用本流竿RUDOW8500 モンスターを足元まで寄せる力
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4本継の鯉竿、TRAVELLER4 12' 3.00lb

やっとリリースにこぎつけた4本継鯉竿TRAVELLER4
やっとリリースにこぎつけた4本継鯉竿TRAVELLER4
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カープロッドの開発状況

 このサイトですが、本流釣り関係と共にカープロッドで検索して来られる方も結構いらっしゃるようです。

まあ、本流竿とカープロッドという組み合わせもどうかと思いますが、これについてはまたの機会として、

ともかく、現在のカープロッドの開発状況を少しだけ書かせていただこうかと思います。

 

 実は1回目の試作は数ヶ月前に既に作ったのですが、出来が満足できるものでは無かったので一から作り直して

います。ブランクスそのものもそうですが、デザインも大幅に変更したため本当に一からのやり直しになりました。

で、なんとかプロトが完成したのが先日でして、大枠は出来てきたかなといったところです。これからテストを重ねて

行って量産に入りたいと思っています。

 

 LEELの方はカープロッド関係のお客様が多いのでそちらから飛んで来られた方からも「いったいいつになったら

Pole and Lineのカープロッドは出来るの?」といったお問い合わせを何度か頂いておりますが、もうしばらくお待ち

頂ければと思います。

 

 プロトは見た目は結構いい感じで仕上がっています。それでも、実際テストすると意外な盲点が見つかったりもするものです。

しっかりテストを重ねて良いロッドになるように頑張っていきたいと思います。

 

 

 

                                                      文責:M

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