ルアー釣り ヨーロッパオオナマズ釣り 釣法解説

ルアーで釣られた巨大ヨーロッパオオナマズ

餌釣りの合間にも行える手軽さが魅力。高活性期は数釣りも可能

ヨーロッパオオナマズ釣りにおけるルアー釣りの位置づけ

 ルアーフィッシングは欧米では「スピニング」と呼ばれ、広く普及しているが実はこの釣りの人気が最も高いのは日本である。ヨーロッパオオナマズ釣りにおいてルアー釣りは餌釣りのサブ的に捉えられることもある。というのも、基本的には待ちの釣りで数多くの竿を出す方がヒット率は高く、また待ちの釣りの合間に行えるのがルアー釣りであるからという側面もある。

 ルアー釣りは原理上1本の竿しか出せず、餌釣りに比べて人工の疑似餌で釣るという不利な面があるが、一方で様々なポイントを探り、手返しも良い攻めの釣りであるというメリットもある。

タックル

 ルアー釣りはキャストし続ける釣りの為軽量性と振り抜きの良さ、キャスタビリティがロッドに求められるという点で多くの他の餌釣りの手法とは異なった「スピニング」専用ロッドが用いられる。基本的にはルアー釣りではスピニングリール(Fixed spool reelと現地では呼ばれる)が用いられ両軸が用いられることはまれである。ロッドは8~9ftが扱いやすく、比較的ライトな竿も多用される。しかし2mオーバーもしっかり獲りたいのならば、やはりGTロッドクラスのロッドが望ましい。

 現在ヨーロッパのメーカーのリリースしている「スピニング」用のヨーロッパオオナマズロッドは概してライトな傾向があり、日本のヘビーなショアジギングロッド程度の物も多い。これらはパワーゲームに持ち込むのには少々不安があるため、やはりエクエスを始めとしたGTロッドクラスのロッドがお勧めである。なおヨーロッパメーカーのヨーロッパオオナマズロッドは特に記載がなくとも餌釣りをメインに考えられているものが多く、自重が500gや600gといったものもある。当然このようなロッドはルアー釣りには用いることができない為注意したい。

 リールは餌釣りで用いるよりはやや小さめのスピニングリールを用いるが、それでもモンスタークラスを想定すればシマノ8000番程度が必要になる。

 ラインはPEが多用され、70~80lb程度の強度は欲しい。リーダーはナイロンでおよそ倍の140~160lb程度。ルアーとの接続に使うスナップやリングの類も100lbクラスの強度のあるものを選びたい。

ルアーの選択

 はっきり言ってヨーロッパオオナマズはその目の小ささで分かるように視覚はかなり劣っており、ルアーのカラーは殆ど意味を持たないといってよい。後はルアーのサイズや形状、ラトルの有無などが焦点となるが、ジョイントタイプのミノーやスピナー、シャッドなど様々なルアーで実績がある。スレていないポイントではラトル等派手な音が出る方が結果は良い。一方すれている場所ではラトルは逆効果である。サイズもいわゆるビッグベイトを想像される方も多いかもしれないが、数十グラム程度のルアーでも十分実績はある。

ヨーロッパオオナマズ釣りに用いられるスピンジグ
こういったスピンジグも有効なルアーの一つ

ポイントとシーズン

 ルアーで攻める場合はあまりにネガカリが多いような場所は不向きであるが、昼間は深みや障害物周りにいることが多いのでこういった場所を攻めることになる。夜はシャローに出て来ることも多く釣り易くなる。この辺りは基本的に日本のナマズと共通する部分がある。

 シーズンだが真冬など水温が10度を切るような状況では活性が低くルアーでの釣果は難しい。夏の雨上がりなどは好釣果につながるというがこれも日本のナマズに通じる部分がある。

ルアーの強度確保の重要性

 ルアーそのものの強度が足りずにばらすことが多いといわれる。タックルをいくら頑丈にしてもルアー自体が脆いものでは話にならない。この釣りではとにかく頑丈なルアーを用いること、そして必要であればフックなどは強度のあるものに付け替えることである。

エクエスで釣られたヨーロッパオオナマズ

エクエス 9ft 3ピース ヨーロッパオオナマズをはじめとした淡水の巨大怪魚からソルトでのGTまで、ルアーゲームから餌釣りまで。そしてショアからボートまで。

ヨーロッパオオナマズ、怪魚、GTロッド eques(エクエス)

EQUES TRAVEL BUDDY 9ft 3ピース  POLE&LINE ダイレクトショップ販売価格(税抜):46,250円(税込49,950円)